お安く気軽にゆるっと16番

HOや16番の金属工作を最小限の工具と労力でゆるっと楽しんでいます。皆さんも是非やってみて下さい。

軽便荷物車の製作・ゆるっと車体完成!(^^ゞ

側板に帯金を貼りまくり、手摺を取付けて車体は完成!した事にします。(^^ゞ

シルヘッダーと雨樋はクリップで押えて点付けしてから全体にハンダを流しました。ダブルの雨樋とウインドシルは想像より容易でしたが、あらぬところにハンダが流れてしまい、削り落としまくりました。

荷物扉のハンドルはアルミ板を挟んで高さを揃えました。片側だけで手摺の穴開けは12箇所、小径のドリルは高価なので折らないように休み休み明けましたが、側板に裏打ち、更にドアを貼り重ねているので厚いところですと1ミリ以上あり、冷や冷やしながらの作業となりました。折り込むと厄介なので1秒掘って3秒以上の休みを繰り返し、ドリルと車体に熱が籠もらないように注意しました。(^^ゞ 手摺は05真鍮線、下穴のドリル刃は06です。

妻板にはテールサインの赤い円盤を掛ける金具が付いているので03厚から山の字形に切り出し、真ん中だけを曲げてフック状に加工しました。

フックを取付けても妻板は殺風景ですね、側板も思ったほど彫りが深くならず、ウインドシルには05を使うべきだったかもしれません。(^^ゞ 

 生まれて初めて箱物を真鍮で自作してみましたが、切妻だったせいもあり、屋根を除けば工作自体に難しい箇所はありませんでした。車体の窓抜きは簡単でしたが、細い桟の入った扉には、繰返し作業による飽きが来るので、気が向いた時に扉だけでも作っておくと気軽に取り組めると思います。 材料としてはアングル材が以外に高く、イモンさんから購入すれば1両につき千円を超えます。これは気軽な価格ではないので、好きなサイズのアングルを作る方法を考えた方が良さそうです。 貨車で1週間、ニフで2週間、蒸気機関車を触らずにいたので、汽車をいじりたいな〜としみじみ思いました。(^^)!