キャブ下ってデフレクターが付いてんだろ? ですが(^^ゞ、あんまり変わり映えがしないので急遽最終作業で付けました。(^^)!
右の丸は逆転梃子カバーの点検窓、左は油ポンプ箱の上蓋です。点検窓は4ミリ丸棒からスライスしましたが、いささか厚すぎました。上蓋は03厚の端材にハンドルを植え込んでいるところです。
平板な印象のランボード周りが立体的にはなったような?(^^ゞ。丸蓋は少しヤスリましょうか?
キャブ下に付く泥溜め本体は宮沢C58の余り物だと思います。裏側に取付板を付け、下に吐き出し管を植え、本体に割りピンを植え込んで吐き出し管に沿う配管を抱かせました。右に伸びている帯金は泥溜の下で配管を束ねる為の帯金で02厚07幅です。
キャブ下に取り付け前の状態です。取付板の他に配管を2本上に伸ばし、キャブの床に穴を開けて差し込んで取付強度を稼ぐ魂胆です。引っ掛けやすい部品なので頑丈に!(^^ゞ
取付ました。宮沢C58の泥溜も役に立ちました!(^^)。
反対側のキャブ床下には分配弁が付きますが、ロストパーツを使いたくなくて自作してみました。本体は4ミリ丸棒の端を両側掻き取って1ミリの穴を2つチドリに開け、真鍮釘を両側から差し込みました、右のH形は取付足で05厚から切り出しました。
床下に分配弁を取付けた後、分配弁の前方から03線を降ろし直角に曲げてステップ裏にハンダ付けして塵濾しの配管としました。塵濾しは、05幅02厚から作った割りピンに1,2パイプを通しただけですが、この配管は分配弁そのものよりもキャブ下のゴチャ付いた感じを出すのに役に立ちます。
このあと分配弁の前には速度計の櫓が付きますから、高価なロストの分配弁を使っても殆ど目立たなくなります。
門デフ装着でスピード感が出るかと思いましたが、サイドビューを見る限り、標準デフレクター装着機の方がスカッとしているような?(^^ゞ。8620型とは不思議な機関車です。
今日は朝から1日中、町内会の伐採作業でチェーンソーの騒音の中、全身の筋肉痛に呻きながら働きましたが、夕方からは工作台に向かう事が出来ました。工作台には今夜もカメムシの飛来があり、何回も中断させられました。疲れ果ている上にカメ太郎には苛つかされても、こうして少しずつでも形になるのは嬉しいものです。数両の客車を従えて、のどかな汽笛を鳴らしつつ、カランカランとロッドを鳴らして進む8620型は、日本中を駆け抜けた名機中の名機です。(^^)