コンソリに足回りを流用したトビー4030の上回りをそのまま活用してボールドウィンの1C1タンク機にでっち上げようと考えました。
今夜はゆるっとドローバー、9050遂に完成!と行きたかったのですが、(^^ゞ
9050のドローバーはタミヤのプラ角棒と08真鍮板の組み合わせで、機関車側のネジの絶縁をしない簡易方式です。左の穴がドローバーの取付ネジ穴、小さい穴はプラ角棒と真鍮板を組み付ける1,2ミリビス穴です。
ドローバー板にモーターから直に配線。線バネは03リン青銅線です。
取付けました!さ〜試運転だぁ、(^^ゞ、
アラララ、なんとしたことか、ぎっこんバッタンとしか動きません!なんじゃこりゃ〜(T_T)
昨日製作のロッカーアームがサイドロッドに当たっていました!(T_T)。曲げて逃げればエアータンクに当たりそう、(^^ゞ。こりゃやり直しじゃなぁ。やり直すならバルブロッドを06洋銀線に変えたいし、在庫は無いから注文してから手を付ける事にしました。(^^ゞ
そこで引っ張りだしたのが4030の上回りと、天賞堂1Cタンクの落下物不動ジャンクです。モーターは色々あてがいましたが、4030に付いていたDV18が最も簡単に組み付けられそうです。DH13に続いてDV18ですが、やはり模型専用の設計には良いところがあるのでした。(^^ゞ
トースカンで調べたところ、ケツ上がりのダンディでしたので若干フレームを触る事にしました。
従輪のフレームとの干渉を調べる為に600Rに乗せました。フレームの幅を掻き取るよりは下側をえぐった方が良さそうです。
モーター高さを下げるためにモーター取付台をフレームとツラ位置になるまでヤスリ落としました。
従輪の掻き取りは糸鋸で大まかにフレーム下部を切り落としてから半丸ヤスリで削りました。モーター取付部が薄くて頼りないですが天賞堂のダイカストは丈夫なのでもっています。(^^ゞ
フロントデッキは落下で曲がっていたものをヤットコで修正しました。あちこちハンダが外れていますが、エンドビームはドロップ製の美しいパーツが使われていましたから、これは手直しして活かす事にします。
上回りが1ミリ近く落とせました。実物の3030は動輪径が大きく、動輪間ももっと詰まっていますが、これはこれで可愛らしいのでこのまま簡単にまとめたいと思います。(^^ゞ
空制化された古典機が大好きで、蒸気ブレーキのみの機関車に取り組むのは初めてです。暫く前ですが小湊鉄道の五井機関区でボールドウィンのプレーリータンク機を見学して、小湊鉄道では営業線区に列車ブレーキを持たない機関車がノンビリ走っていたのだと知りました。 確かに小単位の列車を低速で走らせるなら機関車の蒸気ブレーキとハフやワフ、トフだけで何とかなるわけで、そんな発見も蒸気鉄道の奥行きを深めたのでした。
専用線の入換を主体に使われている機関車で、小単位の列車を従えて駅から出る事もあるプレーリー。(^^) ノンビリとした列車がコトコト走る、そんな設定で進めたいと思っています。