フロントデッキを新製しました、と言っても天賞堂オリジナルのデッキに被せただけです。とはいえ、顔のイメージはガラッと変わった！と自画自賛。(^^ゞ。
天賞堂のフロントデッキを真っ平らに削り、新製のデッキを貼り付けます。Ｔ字の上板は０５厚真鍮板、フロントビーム部分は両端を曲げるので０３厚としました。上板の穴は前はフロントカプラーの取り付けビスを逃げる穴で、シリンダーのサドル側の穴はシンダー落とし管の取り付け用です。
フロントビームのカプラーを差し込む穴は、カプラーが首を振り、且つカプラー高さが保てるようにヤスリで調整しました。
シンダー落とし管の付け根には２ミリのナットをハンダ付けしてから２ミリのドリルで浚って、２ミリパイプを差し込みました。パイプの長さはデッキ上板に取り付けてから、煙室に合わせてヤスリで調整します。カプラーの上部には自動連結器の胴受けの上蓋を真鍮板の小片を貼り付けて表現しました。これは朝顔型カプラーを付ける場合は不要なディテールです。
天賞堂オリジナルのステップは排障器兼用として残してあります。このあと、解放テコを取り付ければフロントデッキは完成します。
