お安く気軽にゆるっと16番

HOや16番の金属工作を最小限の工具と労力でゆるっと楽しんでいます。皆さんも是非やってみて下さい。

宮沢模型D50の修復・クロスヘッド

シリンダーにスライドバーを植え、クロスヘッドを通してみました。大正型のクロスヘッドは9580に改造した際に不要になった天賞堂9600からの転用です!(^^ゞ      9600を改造しながら、 しめしめクロスヘッドはD50型修復に使えそうだとニヤニヤしましたが、ずいぶんと着手が遅れてしまいました。

上は宮沢模型オリジナルのクロスヘッド、下が天賞堂改造です。ふたつ穴の有無もありますが、D50型ではユニオンリンク吊りが下に伸びているのが特徴でして、これはふたつ穴のクロスヘッドでも伸びていますから、安易に宮沢オリジナルのふたつ穴クロスヘッドを使いたくなかったのです。

さて今夜はシリンダーに付いていなかったスライドバーの用意から。家探しして出て来たスライドバーのうち、出どころ不明の最上段の2本を加工してシリンダー後蓋にハンダ付けしました。 シリンダー後蓋にスライドバー穴が開いていたので、クロスヘッドのメインロッド先端とピストン棒を一致させる調整は、スライドバーの後蓋への差し込み部分の上下を削る際に位置出しをしています。

天賞堂9600型からのクロスヘッドはピストン棒がもげてしまいましたので、1ミリ洋銀線に2ミリパイプを輪切りにしたカラーを通しクロスヘッド取付部は少し潰して接触面を増やしてハンダ付けしました。カラーにもハンダが回りますからガッチリ付きます。

こんな感じです。スライドバーが通る隙間にハンダが流れると除去が地獄ですので少量のハンダをシッカリ回さなくてはなりません。

天賞堂9600では表からメインロッドをネジ止めするためにネジ頭を植え込む大穴が空いていましたので2ミリパイプで塞いだのが左側です。(^^ゞ

メインロッドは宮沢模型オリジナルが見つからず、安達製作所製D型のメインロッドのクロスヘッド取付部を下のように小さく成形して利用しました。

メインロッドの取付は1ミリの段付きビスをメインロッドに通しクロスヘッドの2ミリパイプを貫通させハンダで止めました。

2時間かけてこれだけか〜い!?と情けなくなりますが、クロスヘッド回りは宮沢模型D50型の難点のひとつなので手間暇を掛ける価値はあるんじゃないか?と思います。

 ここもクロスヘッドがスルスル動くように気長に擦り合わせを行いました。

宮沢模型D50の修復・簡単吊り掛け式

真鍮フレーム採用でメインフレーム内側にスペースが出来ましたから、ここはモーターマウントとして最も信頼出来る吊り掛け式としました。

 モーターをフレームに固定したウォーム減速ではモーター軸が前後進のモータートルクで押さえ込まれたり突き上げられたり、その動きでモーター軸とウォーム軸に角度が生じて前後進で走行に差が出やすいのです。そこでウォーム軸とモーター軸を直線で固定した吊り掛け式が有利になるのですが、製作は簡単ですので是非作ってみてください!(^^)

今夜はエンドビームから新製しました。真鍮板は05厚からの切り出しです。

宮沢模型オリジナルのエンドビーム、コレじゃあナンボなんでもキャブ下がスカスカになっちゃいます。キャブ下のごちゃごちゃしたディティールが制式蒸気機関車の魅力のひとつですから作り直しは避けられません。

エンドビーム自体はキャブ下に固定しちゃいますが、一応ネジ止めにしました。

エンドビームを新製しただけでキャブ下は御覧の通り、重量感が!(^^ゞ

入手した6000円台ジャンク品にはギアボックスがありませんでしたのでカツミ製の軸受部分の肉盛りを削り落として転用します。ここはノギスで測りながら慎重に加工しました。

吊り掛け式のアームは05厚からの切り出しです。こんな簡単で良いの?(^^ゞ ですが十分に実用になります。要はモーター軸とウォーム軸がズレ無い事に尽きます。

モーターの取り付け状態です。ギアボックスは左右を組む2ミリビスを利用してアームに組付けました。(^^ゞ

モーター軸とウォーム軸の上下に段差があったのでモーターマウント部分を長穴にして調整しました。

左右のズレは吊り掛けフレームをわずかに曲げて合わせました。

 真鍮フレームの採用と吊り掛け式で宮沢模型オリジナルとは次元の違う走りを実現させます。 古い製品の修復もオリジナルパーツを組込む事で自分の手を入れた機関車として愛着が湧くのでは無いでしょうか? その点で宮沢模型製品は手を入れる楽しみを与えてくれる価値ある製品だと思います。(^^)!

 

宮沢模型D50型の修復・上回りとフレームの組付け

宮沢模型オリジナルダイカストフレームからアダチ製作所真鍮フレームへ交換!は良いんですが、勿論、そのまま上回りが乗る訳も無く、細部に進む前に組付けてみました。(^^ゞ

合わね〜(^^ゞ、シリンダーとランボードの間にスキマが〜

フレーム先端上部を糸鋸で削ぎ落しましたが、まだ駄目じゃ〜(T_T)

原因がこれ!?

シリンダーの煙室部分の切欠きが少な過ぎて煙室下部に当たっていました!?(^^ゞので1ミリ弱、糸鋸で切落したのが左側です。ナゾだ〜(^^ゞ

シリンダー上部とランボードとの隙間が漸く無くなりました!(^^)

フレーム先端は細くなり強度が心配なので1ミリ厚の横梁を貼りたし、更にもう1枚、カプラー取り付け座として1ミリ厚を追加しました。

宮沢模型のカプラー胴受けに復元のヒゲが収まるように、(^^ゞ

D50型はフロントオーバーハングが長いので、カプラーは外観を犠牲にしてでも首振り出来ないと重連が難しくなります。重連!大好き!!(^^)

ボイラーが水平に、また上回りの中心になるように後部フレームを外して付け直しました。(^^ゞ

 上回りを組付けて真鍮フレームは良いなぁとニヤニヤ。しかし、シリンダー上部が煙室下部に当たったナゾは残ったのでした。(^^ゞ

宮沢模型D50の修復・モーションプレートが付きました!

とりあえずアダチ製作所旧フレームを先行させています。同時進行させると同じ間違いをして挫折しそうなので、(^^ゞ

アダチ製作所フレームと宮沢オリジナルではモーションプレートの切欠き位置も深さも違いますので、マトモに動作するようにコピーしました。(^^ゞ でも宮沢模型D50はメインロッドとスライドバーが干渉するのを嫌ってスライドバーが切り詰めてあります。(^^ゞ それをコピーするのもどうか?とは思いましたが、(^^ゞ

モーションプレート取り付けプレートにネジ止めして前後方向の位置を出し、高さはベークブロックを差し込んで決めました。

1箇所をハンダでちょんと固定し、モーションプレートを外してから全体にハンダを回すオダマシ工法炸裂!(^^ゞ

はい、付きました!(^^ゞ

悪くない!って本当ですか〜?(^^ゞ

お次はシリンダー取り付けプレートです。奥はアダチ製作所の正規パーツ、手前が我が家オリジナル宮沢模型仕様です。センターはバカ穴で火室を取付けるためのネジ穴、左右にはシリンダー固定用に1,4のネジを切りました。

シリンダーの取り付け状態です。

宮沢模型D50のエッチングによるリベットはたいへん細かくキレイですので、リベットにハンダをダララ〜と流さないように塗装を残したまま、空気弁やバルブガイドを交換しています。(^^ゞ その昔、加工して放置〜、まだまだあります、仕掛の山は。(T_T)

こちらもシリンダーをネジ止めしたまま隅にちょんとハンダを盛り、シリンダーを外してからガッチリ流しました。(^^ゞ

ここで奥に見える後部フレームをメインフレームにネジ止めすればフレーム回りは概ね終了なんですが、カツミ製シュパーブラインD51でダイカストの後部フレームが破損した個体があるのでパーツはD51に回そう!なんて素晴らしいアイデアなんだ!冴えてる!(^^ゞ と流用が決定したので後部フレームは自作しました。 右のT字はエンドビームの取り付けパーツです。 全て08から切り出しました。

ベークブロックを枕にして角度を出しハンダ付け。

真鍮フレームのフレーム内部のスペースを活かし駆動は吊掛式にしますから、モーターマウントはありません。(^^)! メインフレーム後部で目立つネジ穴にはボルトを植えたプレートを貼れば良いではないか〜(^^ゞ

 現在でもヤクオフで人気の宮沢模型D50ですが、蒸気機関車をいじる知識や技術を鍛えるには良い製品です。製品の美しいリベットが手を入れることで生き、いじる楽しさを倍加させてくれます。(^^)!

 さぁ〜そろそろインターネットを離れて工作台に座りましょうか?(^^)v

宮沢模型D50型の修復・回りました!(^^)

クルクル回る足回りを並べて御満悦!(^^ゞ

アダチ製作所バラキット組み不動ジャンクは何両か修復してきましたが、古典機をいじるうちにコツを忘れてしまったので今回はクドクド書いておきます。(^^ゞ

先ずは回る宮沢模型製のフレームを詳しく採寸しました。使用のノギスでは0,05ミリ単位でしか測れませんが、採寸する面に直角に当て採寸ミスを無くせば十分に戦力になります。

 軸箱が5ミリ、軸距離は19,5ミリなので計算上は14,5ミリとなりますが採寸してみると14,25から14,4ミリのあいだでバラつきました。(^^ゞ 調整する目標値は14,4で始める事にしました。

軸箱が嵌まるスリット?は5,1から5,25まであり、ありゃりゃ〜(^^ゞ 目標値は5,1とします。

フレームの直角が狂っていたのでは百戦危うし! 5ミリ角材をスリットに嵌め込み、極細ヤスリで微妙に調整。

アダチ製作所D51動輪とサイドロッドでテストしてみると、

後部台枠をネジ止めするとかかりました。後部台枠を嵌め込むと幅が広く、主台枠が03近く広がる事が判明!(^^ゞ

後部台枠にネジを切った際のバリ等をヤスリで削り調整しました。

回るには回るがシャーっと走らないアダチ製作所旧製品フレームも同じように測りに測って調整しました。あとはコロコロ遊びに興じ、(^^ゞ

今回の調整で採寸のお手本にしたフレームです。手前が宮沢模型製D50型、奥はアダチ製作所D51旧製品。 仕掛かりがあると助かりますね!(^^ゞ

 今回ヤスリ成形して難しいと感じたのはスリットの幅を正確に揃え、フレーム長手方向に対して直角に仕上げる事、あとは真鍮フレームをプレスで抜いた際の断面が微妙に斜めになっており、板厚断面を直角に仕上げる事でした。 もっとも寒い寒い工作室で凍え死ぬ前に終わりましたから調整は正味1時間くらい、クルクル回る足回りを押し遊び出来て良かった良かった!(^^)

宮沢模型D50の修復・打ち抜きフレーム

結局、ダイカストフレームは中止して安達製作所の打ち抜きフレームを使うことにしました。ダイカストで進めて破断は嫌だし、打ち抜きフレームキットも余っていましたので、

以前にいじったD50も記憶がなくてバラしてみました。ありゃりゃモーター入ってませんね~、何処へ行ったかな?(^^ゞ。こいつも一緒に最終仕上げをしちゃいましょう、(^^ゞ これは打ち抜きフレームです。

こちらは安達製作所の旧製品のフレーム。モーターは吊掛式です。

打ち抜きフレームは少し組み立てが面倒ですが、(^^ゞ

車軸が直角に入ることに集中し、歪みに注意して組みました。

ダイカストよりはマシ!

 サラサラ回るかと言うとまだまだですが、宮沢製の軸箱は軸受に嵌まる粗面をツルツルに磨き、軸箱守は5,1ミリ弱まで広げて相当改善しました。緩やかな勾配でも自然に動き出すところまで調整したいところです、

 市販品を活用してもやはりD型は躓くと難しいと思いました。B型を自作するほうが断然気楽です。(^^ゞ フレームを失敗したら作り直せば良いやと開き直ればますから。(^^ゞ

  

宮沢模型D50型の修復・回りません!(^^ゞ

宮沢模型D50型を2両一緒に修復しようと言う暴挙を新年早々始めましたが、早速暗礁に乗り上げました!(^^ゞ ハッハハ〜

f:id:kotetsu8620:20260102225412j:image

おなじみのフレーム生き別れの図。第4動輪軸受部分からバッサリはよくあるパターンですんで驚きませんが、

f:id:kotetsu8620:20260102225547j:image

動輪は見事な緑青、クランクピン回りは赤錆! ぬねぬ、やるな~ さすが6000円台ジャンク!やってくれますね~(^^ゞ

f:id:kotetsu8620:20260102225737j:image

もう一つ出て来たフレームは何とか形はあるのですが回りませんでした。

カツミD51の動輪に組み替えたところコロコロ回るのにオリジナルの宮沢模型動輪だとシブい〜(^^ゞ 悩ましいです。

f:id:kotetsu8620:20260102225940j:image

折れたダイカストフレームはあっさり諦めて安達製作所の古い古いD51フレームに換装します。

f:id:kotetsu8620:20260102230058j:image

フレームの左右をつなぐ丸棒のスペーサーには動輪押え板をネジ止めする穴があるので角度を出す為に動輪押え板を組付けて

f:id:kotetsu8620:20260102230240j:image

丸棒スペーサーはカシメろ!と書いてありますが、歪みが出そうなのでサクッとハンダで組みました。

f:id:kotetsu8620:20260102230407j:image

これがまた、プレスのバリがひどくて宮沢模型D50の軸箱がハマりません。(^^ゞ カツミD51の軸箱も全くハマらないんだから〜助けてくださいよ〜

 油目のヤスリでだましだまし軸受け部分のバリをヤスリ取りましたが、フレームの板に対して直角になるように5ミリ角材を嵌め込みながら修正しました。(T_T) 心臓に悪い加工じゃ〜

 結果は手押しではヌルヌル回りますがシャラシャラまでは至りませんでした。 これ以上、勘に頼って腕力勝負するのは避け、明日はノギスで測りながら調整する事にします。(^^ゞ

 今まで安達製作所バラキット組み不動ジャンク品を何両か手直ししてきましたが、軸受部分がヤスリで無残に広げられて引っ掛かる個体をいくつも見てきました。軸受部分くらいは精度良く仕上げたフレームを供給しないと僕のような初心の腕前の者にはキツいと思います。(^^ゞ あ〜疲れた。

 さて、D50型の部品探しでアチコチひっくり返したら未塗装完成のD50が2両出て来ました。 今回頑張って2両増備すればD50型は5両になり、まぁ満足の行く両数になります。(^^)!

頭の中はD50がゾロゾロ待機する機待ち線の光景が浮かび、お〜全盛期!(^^ゞ D50が5両となるとD51が全然足りないな〜ってきりがありません。アホですね!(^^ゞ