お安く気軽にゆるっと16番

HOや16番の金属工作を最小限の工具と労力でゆるっと楽しんでいます。皆さんも是非やってみて下さい。

鉄道省8700の製作・ボイラー丸めちゃいました!

とにかくボイラー乗せないと、スプラッシャーやら何たらかんたらの造作が始まらないと思い、急ぎ乗せちゃいました。(^^ゞ 位置としてはランボードにペタンと付きますから、ランボード上の様々な部品に干渉しそうです。

キャブの窓枠はキャブ側板よりも前後に05ずつ短縮した裏板を貼り付けます。05ずらした段差に妻板が嵌まり込む構造で頑丈に組み上がるようにしています。窓の下部分肉ハンダ付け用の穴を開けました。(^^ゞ

弧状の開口部の内側にこれまた上部が弧状の窓枠が付く凝った形態です。どうやらこの窓枠は側板の中にストンと落ち込んでいたようです。弧状は面倒くさいですが、落とし込み式の窓と思いついただけで楽しく進められました。(^^ゞ

川上幸義さんの御本に掲載された汽車会社のコピー機です。下の写真では窓枠がありません!(^^ゞ 前にスライドしていたら窓枠が少しは見えるはずなので、落とし込み式と判断しました。

久々に引っ張り出しましたが、コレもたいへん楽しい御本で、著者の蒸気機関車に対する愛着が伝わって来ます。(^^)!

キャブの組立は最初に前妻板を段差を活用して位置出しして、

後妻板は後部の出っ張りをベーク板の下に差し込んでハンダ付けしました。(^^ゞ 下手くそなりに工夫して楽に組み立てられるようにしています。(^^ゞ

キャブをランボードに固定してしまうと先の加工が面倒なので、後妻板はエンドビームに差し込めるようにしてあります。(^^ゞ

実物とは全く違う形態ですが、完成前に切り取るか?(^^ゞ このまんま知らん顔するか?ちょっと考えてみます。

ボイラーは寸法に切り出し、ドームや煙突位置に06穴を開け、巻き付けるバンドの位置をケガいてから丸めます。

丸め方はどうするんだっけ?(^^ゞ 完全に忘れていて、下の接合部を松角材の端切れで叩いた記憶しか無く、樫の小槌で叩いたらベコベコになりました!(T_T) 樫では硬すぎるのじゃ〜(T_T)。先輩方の作例の通り、使うならゴムハンマーです!思い出した巻き方は、先ず太い丸棒に巻き付け、次に直径20ミリ以上のパイプに巻き、最後に15ミリの丸棒に巻き付けて巻き癖が付いたところで接合部を叩くのでした。思い出せないなら少しは頭使え!(^^ゞですね。

火室部分は曲げて開きたかったのですが、無理!(^^ゞ と判断して糸鋸で切欠きました。切欠きが凸型なのはウォームギアを逃げる切欠きです。火室の外壁はランボードにボイラーを取り付けてから塞ぐ要領で取付ける事にします。(^^ゞ

実物ではモーターの切欠きなんかありませんから火室の外壁はフレームとツライチになっている筈です。16番だと動輪の内側に落としても、外壁が外側に出てしまい悩ましいですが、(^^ゞ エアータンクをキャブ前に配置する事で誤魔化そうと思います。(^^ゞ

 実物写真の汽車会社コピー機を引っ張り出したのはエアータンクの位置を確認するためでもありました。(^^ゞ 模型の製作記事は非常に助かりますが、蒸気機関車の研究者が残してくださった写真資料も本当にありがたいとしみじみ感じた夜でした。(^^)!