お安く気軽にゆるっと16番

HOや16番の金属工作を最小限の工具と労力でゆるっと楽しんでいます。皆さんも是非やってみて下さい。

ゆるっとフレーム補強!?(^^ゞ

08厚と余り厚くないエッチングキットのフレームに軸受部分だけ1ミリの補強板を入れる工作を進めました。漸く回ったフレームですので、ガッカリさせられるカカリを生じさせないように、動輪1軸ずつに分割して補強します。

材料は1ミリ厚の端材の中には使えそうな屑!?が見当たらず、B4くらいあるデカい板から帯金を切り出しました。こんな場合、浅い弓では勝負になりませんので、画像の深い弓が大活躍! 廃業された仙台つばさ模型店で800円で販売していた弓を二つ求めたものです。いまだにつばさ模型店さんには感謝しております。

軸受部分は動輪のシャフトがキツく嵌まり込むように仕上げてから極細目のヤスリでスルリと入るようにしました。丸く仕上げる部分は3ミリドリルのシャフトがピッタリ収まるように丹念に整形してあります。ガタのある補強プレートは全く意味をなさないと工作本に載っていたので慎重に仕上げました。またエッチングキットのフレームには板台枠に抜き穴がありましたので、補強プレートも切欠き、第2動輪のプレートにはモーターを避ける切欠きも設けました。

取り付けの位置関係です。第2動輪後方には動輪押え板をネジ止めする横梁がありますので補強プレートの第2動輪後方側はたいへん細くなってしまいました。(^^ゞ

並べた1ミリ厚帯金と5ミリ角材はフレーム内部の補重用です。帯金はシャフト部分とモーターマウント部分を切り欠いて角材を挟み込んで一体化して、本日製作の軸受補強プレートの間に落とし込んじまえ!と考えました。(^^ゞ コメント欄ではまっくす君様から鉛板加工を推奨されたのですが、鉛板から複雑?なウェイトを作るのは面倒くさそうですし、一体化しないで取付けるにはほうぼうに接着せざるを得ず、接着は接着で、後からハンダ付けしたくなる部品が出て来ると困りそうです(^^ゞ。そこで比重が軽いのは承知でフレーム内部は真鍮材料での補重をと考えました。上回りを塗装してからの補重は鉛を詰め込む手法が手っ取り早いと思い、補重する箇所を考えております。(^^ゞ