テンダー後部にハシゴと標識灯を付けました。これだけでも表情が変わります、(^^)。
ハシゴは、アダチ製作所のパーツの切れ端を見つけたので利用しました。テンダー車体から浮かせて付けるための足をL字に曲げ、上部はテンダー上面に突き立てる手すりに活用しました。
ハシゴを付けただけでも生き生きしています。汽車は本当に不思議です。
標識灯とエアーホースを付けました。標識灯はお馴染みの釘の頭を利用したもの、エアーホースも真鍮線の組み合わせです。意外にちゃんと見えるように思います。なんたって安上がり!(^^ゞ。
ロストパーツで使えるものを探せば、パーツを手作りするよりははるかに早く、細密な車両が作れるとは思います。ただステップ、エアーホース、標識灯、解放テコ受けをロストにしただけで、数千円。更には自作のボディやテンダー台車とのバランスも崩れそうです。じゃあロストに見合った自作部分にすれば良いじゃん、とは言っても無理なわけで、このあたりが車両製作を始める入門者を減らしていると感じます。市販の完成品のレベルに比べ見劣りしても、作る価値はまた別にあると思うのですが、これは向上心の無い僕の独りよがりなのかもしれません。(^^ゞ。