
エアータンクとブレーキシリンダーをください、と言うのが50数年前の鉄道模型店での僕の初めての買物だったでしょうか? ショーケースの中の小箱に整理された真鍮挽物のパーツは鈍く輝いて、たいへん美しく貴重なものに見えたものです。(^^ゞ

エアータンクにかかる前にボイラーに煙突とドームを固定しました。安全弁座も含めてボイラー内部からネジ止めするために穴を開けました。煙突とスチームドームはボイラー下側からドライバーが入れられるようにランボードにも穴を開けてあります。 ボイラーへの穴開けは曲げに入る前に06で開けておき、曲げてからサイズに広げました。曲げてしまうと位置出しが面倒くさいので、オダマシ工法です。(^^ゞ

サンドドームの蓋は真鍮釘!、スチームドームにはテッペンの穴塞ぎに2ミリパイプを通しました。

2ミリパイプには更に1ミリ線を通してスチームドームの取付ボルトの表現としました。

さて、大正から昭和初期までにつかわれた両端に凹みのあるエアータンクをパイプに丸棒を入れて作ります。今回はウェイトを稼ぎたいのでパイプの中にみっしりと丸棒を入れました。両端は05ミリずつ凹ませております。(^^ゞ 買いに行く模型屋さんが無いのはさびしいですね。

なかなか丸棒が差し込め無いので丸棒は表面を磨き、パイプはテーパーリーマーで浚って差し込み、ハンダ付けしました。

センターにはパイピング用の穴を掘りました。深さは2ミリ程度で、配管した際にハンダ付けしなくても配管が外れないようにしてあります。

取付はランボードに06穴を開け、03厚05幅の帯金をベルト風に通しエアータンクを締め付けます。

ランボードの縁にピッタリと寄せて洗濯バサミで固定して帯金をハンダ付けしました。

タンクとランボードを直接ハンダ付けしなくても帯金だけでガッチリ固定されました。

サイドロッドとロッドピンに接触しなければ合格です。(^^ゞ
初心者が買い求める挽物のパーツは勿論ですが、模型屋さんも無くなって、これから16番を始めようと思ったら手に入らないパーツの自作から始めなくてはならない、たいへん不便な時代になったようですが、その分、パーツを自作する楽しみはぞんぶんに味わえます。(^^ゞ そんな風に負け惜しみを言ってますが、エアータンクならまだしも単式コンプレッサーが無いのは困ったなぁ、(^^ゞ