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宮沢模型D50の修復・クロスヘッド

シリンダーにスライドバーを植え、クロスヘッドを通してみました。大正型のクロスヘッドは9580に改造した際に不要になった天賞堂9600からの転用です!(^^ゞ      9600を改造しながら、 しめしめクロスヘッドはD50型修復に使えそうだとニヤニヤしましたが、ずいぶんと着手が遅れてしまいました。

上は宮沢模型オリジナルのクロスヘッド、下が天賞堂改造です。ふたつ穴の有無もありますが、D50型ではユニオンリンク吊りが下に伸びているのが特徴でして、これはふたつ穴のクロスヘッドでも伸びていますから、安易に宮沢オリジナルのふたつ穴クロスヘッドを使いたくなかったのです。

さて今夜はシリンダーに付いていなかったスライドバーの用意から。家探しして出て来たスライドバーのうち、出どころ不明の最上段の2本を加工してシリンダー後蓋にハンダ付けしました。 シリンダー後蓋にスライドバー穴が開いていたので、クロスヘッドのメインロッド先端とピストン棒を一致させる調整は、スライドバーの後蓋への差し込み部分の上下を削る際に位置出しをしています。

天賞堂9600型からのクロスヘッドはピストン棒がもげてしまいましたので、1ミリ洋銀線に2ミリパイプを輪切りにしたカラーを通しクロスヘッド取付部は少し潰して接触面を増やしてハンダ付けしました。カラーにもハンダが回りますからガッチリ付きます。

こんな感じです。スライドバーが通る隙間にハンダが流れると除去が地獄ですので少量のハンダをシッカリ回さなくてはなりません。

天賞堂9600では表からメインロッドをネジ止めするためにネジ頭を植え込む大穴が空いていましたので2ミリパイプで塞いだのが左側です。(^^ゞ

メインロッドは宮沢模型オリジナルが見つからず、安達製作所製D型のメインロッドのクロスヘッド取付部を下のように小さく成形して利用しました。

メインロッドの取付は1ミリの段付きビスをメインロッドに通しクロスヘッドの2ミリパイプを貫通させハンダで止めました。

2時間かけてこれだけか〜い!?と情けなくなりますが、クロスヘッド回りは宮沢模型D50型の難点のひとつなので手間暇を掛ける価値はあるんじゃないか?と思います。

 ここもクロスヘッドがスルスル動くように気長に擦り合わせを行いました。