鎖錠装置の手直しに時間を喰いましたが、ようやく走行用の給電まで漕ぎ着けました、(^^ゞ。ターンテーブルは想像以上に手強いストラクチャーです。
左のスライダー、手前の蓋、右奥の作用ロッドも全て見直しました。スライダーと作用ロッドは滑らかに枕木の上を動くようにバリを完全に取り、カドは全て落としました。蓋はバラして欠き取りとスリットを広げました。枕木の上に薄板を敷いてスライドを改善しようとしましたが、スライダーがレールの凹みから外れてしまい、駄目でした、(^^ゞ。
蓋をかぶせる前に動作テストを繰り返し、引っ掛かりは無いか?確かめましたが、バリ取りとカド落としの効果があり、軽く滑ります。これなら行けそうだ〜(^^)!。
配線はラグ板にハンダ付けしてネジ止めしてあります。分解を考えるとコネクターが欲しいところです、(^^ゞ。
スライダーに蓋を被せて動かすと、あら不思議、ちゃんと動き、車輪流用の摩擦機構もキチンと仕事をしてくれました〜、やった~
、(^^)b。
続いて浮き気味だった両端のコロ台車をピットのレールに押し付ける板バネを03厚の燐青銅板から切り出しました。板は仙台市のホームセンターの彫金コーナーが廃止される際に半額で求めた物です。3Dプリンターの普及で金属加工による造形が無くなって行くのは寂しいですね、(T_T)。 この燐青銅板の両端をへの字に曲げてコロ台車をレールに押し付けます。取付ネジで高さは調整出来るし、簡単に済ませたい!(^^ゞ。
への字に曲げると言っても高さは1ミリ強くらいです。両端を曲げたのは少しでもグラつきを減らす為です。さぁどうだ〜(^^ゞ。
コロ台車は見事にレールに追従して、4個のコロがジャリジャリとレールを踏んで回ります。やった~!(^^)。 配線用のラグ板を付け、転車台のレールには1ミリのネジを切って極小のラグ板をネジ止めしました。
使用したラグ板です。ビス穴は1,4ですが、1ミリビスで止められました。
ピットレールへの給電です。真中にギャップを切り、180度反対側にもギャップを付けました。このピットレールを2分割して転車台のレールに給電する方式は、中村汪介さんの記事通りですが、回転途中で極性が変わるのは素晴らしいアイデアです。余計な逆転スイッチが不要になり、僕のようなオッチョコチョイでもスイッチ切り間違いによる運転事故が防げます。(^^ゞ。
さぁ~どうだ?動くのか?、(^^ゞ。 テンダーライトの点灯で分かる通り、見事に通電しました。
この機関車はちょっといじれば、スケネクタディの9500に化けそうです、(^^ゞ。 スケネクタディ増備の為にも、ターンテーブルは卒業しないといけませんね、(^^ゞ。