前作スケネクタディ8550と並べたブルックス。小さいなりに個性豊かな機関車です。
先ずは気になっていた大径の先輪を中村Cタンクの先輪に交換しました。心向棒も短かったので、先台車を新製したのが左のものです。ところが今度は心向棒が長過ぎて、シリンダーの前に妙な空間が生じました!どうすんだよ、これ?。(^^ゞ?。
改めて作り直す気力は勿論ありませんから、オダマシ工作発動です。先台車は2つに分割、下の長さ調整板でピッタンコの長さに合わせましょ!と、またもや安易な方法を採用。(^^ゞ。
調整板にネジを切り、心向棒のネジ穴を長穴にして位置を合わせました。長さが決まったらハンダで固定して終了〜。(^^ゞ。
フロントカプラーは右のポケット無し廉価版KDカプラーから左の更にお安いプラ製のKDカプラーのコピー品?に交換しました。柄が太く、少し短いのでカプラー取付穴をダイカストフレームに開け直し、フロントデッキにもネジを切って、ダイカストのネジが馬鹿になった場合に備えました。このカプラーなら絶縁体ですからショートの心配も無くなります。(^^)b。
今夜は大雨警報で、イナバのガレージ改装の我が工作室はダダダダと凄い雨音です。これはキャブ側窓に庇が必要と思い、手前に置いたエコーモデルのエッチング板の端材から庇を作り取付けました。キャブ屋根に雨樋を回すより簡単だし、漫画的なこのキャブには良く似合います。
庇はヒョゴヒョゴしていますが、生き残り古典機にはビシッとした造作よりも良かろうとゆるっと合格としました。
そして、先輪を流用した中村Cタンクの、これもまた素晴しい下回り!。英国型の古典機に使えそうでは無いですか?(^^ゞ。日本車両あたりの小型機にもなりそうです。
さて、ブルックスはと言うと、先輪の小径化ですっかり落ち着きました。このブルックスも後ろのスケネクタディも現存していない車両ですが、我鉄道では完全有煙化、及び、使用車両の非統一化がまだまだ進みそうな塩梅です。(^^)!。