キャブ妻板って出来てないじゃん!?(^^ゞ。全くその通りで外板を抜いただけで今日は終わっちゃいました〜、(^^ゞ。
奥が外板、手前は窓枠板です。ともに03厚から切り出しました。窓枠板は幅で08狭めてあり、側板が嵌まり込む構造です。
抜きの最中です。休み穴は1ミリ径で材料を左手で保持するのが容易な位置に開けてあります。一文字を切り、糸鋸の刃を戻してコの字に切る我家流の窓抜きです。直線切りは糸鋸を15度から25度程度前傾させ直線を出しやすく切り、直角に曲げる際は糸鋸刃は垂直にして優しくユルユル糸鋸を回しております。(^^ゞ。
ヤスリ掛けは糸鋸台のヤスリ掛け用の切込みを使い、歪みづらい箇所だけ上から糸の台に押し付けるようにしてヤスっています。手前に見える1ミリ以下の部分は万力で仕上げました。
万力の咥えしろは06ミリ程度でしょうか?細い縁をキチンと咥えられる万力があってこそですね、(^^ゞ。 ヤスリは03の仕上げには切れ止んだ古ヤスリを使っていますが、角の直角仕上げは切れるヤスリを使わないとアールのついた仕上がりになります、(^^ゞ。
前妻板の火室のカットと後部妻板の開口部は窓枠板を貼り付けて強度が上がってから切り取ります。03板はたちまち歪みますから、(^^ゞ。
煙室扉に続いて突然キャブ妻板ですが、煙室扉は煙室を丸めた際に嵌め込んで治具代わりに、キャブ妻板はボイラーを巻いた際に嵌め込んで塩梅を見るために前もって作りました、(^^ゞ。お気楽に汽車を作る為のオダマシ工程ですが、工期短縮の為なら何でもする!姿勢です。作りたい蒸気機関車だらけなので大目に見てください!(^^)。