7850空制改造機の特徴のひとつ、キャブの側板を作りました!。奥行が短く、横桟の入った窓枠と、ちょっとおどけた雰囲気が魅力です。
今夜は最初にランボードの裏打ちをしました。歪みが出ないように、また、ハンダが良く回るようにガチガチにクリップで押さえ込んでシッカリとハンダ付け、かなりがっしりしました。
続いて前後のエンドビームを05から切り出しました。左の小片はフロントエンドビームに付く装飾を兼ねた支えです。
フロントのエンドビームを取り付けているところです。ランボードは03から新たに切り出しましたが、縁取りとはエンドビームの厚さ分、縁取りを後退させて貼り付けましたから、段差部分にきっちり押し付けてハンダ付けしました。
ランボードの支え兼装飾を取付けました。なかなか格調があって良い感じだと自己満足。
ハンダ付けする際に、この支え兼装飾をはじき飛ばしてしまい、見つからず、同じものをまた作りましたが、能登半島で被災された方の御苦労や、ウクライナやパレスチナで戦禍に見舞われている方も居られるのに、パーツを飛ばしたくらいで落ち込むなんて贅沢すぎる!と腐らずに作り直しました。
装飾兼支えを切り出した際の材料はこの真鍮屑です。何を切り出した後の屑かは思い出せませんが、真鍮屑をかき回して、使えそうな屑を見つけると本当に嬉しいものです。厚さは08でした。
ランボードの全景です。平らな真鍮板から、立体が出来ていくのは単純に嬉しいです。まだまだ先は長いのですが、(^^ゞ。リアのエンドビームには、フレーム取付穴をあらかじめ開けておきました。
キャブの側板は03厚から切り出しました。横桟入の窓枠は、桟が太いと野暮ったいので、横桟で幅07ミリまで細くしましたが、僕にはコレが限界です。窓枠は側板の補強を兼ねて大きく作りました。9ミリで自作されている方や、HOナローの2フーターを6,5ミリで作られている方などの記事を見ると、このレベルの窓枠で限界を感じる腕前が情けなくなりますが、レイアウトでの走行が最終目標と開き直って進めます。