お安く気軽にゆるっと16番

HOや16番の金属工作を最小限の工具と労力でゆるっと楽しんでいます。皆さんも是非やってみて下さい。

宮沢模型D50の修復、ゆるっと完成!

ちゃっちゃと直す予定が、長くかかりましたが、ようやっと完成の運びとなりました。

デデーンと12ー17テンダーです。今日はテンダー床下の配管と標識灯を取り付けました。

先ずは増炭囲いとテンダー台車の端梁、端梁の取付アームを切り出しました。

端梁の取付状態です。これが付くと後ろ姿で、テンダー車輪のシャフトが見えなくなりますから、玩具っぽさか払拭されます。

増炭囲いは珊瑚製のリベット付ウインドシルを補強に見立ててハンダ付けして、テンダー内側に帯金を伸ばして位置決めにしました。

増炭囲いが付いて、テンダーが更に勇壮になりました。

テンダーの床板には、機関士側にエアーブレーキの06通し配管、05電気の金属管?と2列付き、助士側は09スチーム配管を割りピンで取り付けました。

釘の頭を利用した標識灯は、03の取手を取り付け、下側を長く出して位置決めに利用しました。クルクル回ると付けづらいので、

位置決めの様子です。

今回は機関車側を動輪集電に加工していないので、テンダー台車の車軸を擦るブラシを取り付けました。簡単な細工ですが、ダイカスト台車の接触不良が一発で解消されますので、おすすめの装備です。集電不良は運転が嫌になる原因のひとつですから。ブラシは02燐青銅線、取付板は03銅板です。

出来ました〜、(^^ゞ。 今回のテンダーで追加で使用したパーツはアダチ製のプレス抜きハシゴだけです。なんと安上がりで楽しめる趣味でしょう。不細工でも手を入れた機関車を眺めるのは楽しいですよ〜。(^^)b。


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キャブの後ろを覗いてみました。覗き趣味も満足させられるテンダーになったと思います。(^^)!