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7850空制改造機の製作・ゆるっとパーツの製作

テンダー後面にハシゴと標識灯、手すりを付けました。今日は日中の庭仕事で疲れてしまい、工作台に座っても、眠いし、節々は痛むし、ハナは垂れるで、全くヤル気が出ませんでした。こんな日は、これから使うパーツでも作ろう、と最初に標識灯を作りました。

例によって、尾灯と円盤?は真鍮釘から削り出し、標識灯のボディ?は2ミリの真鍮パイプです。釘は太いので08まで直径も削り落としました。

上部のハンドルは03リン青銅線です。本体には04の穴をひとつだけ開けて片側だけを通してあります。長く伸ばして妻板に取り付ける際の位置出しに利用します。なかなか垂直に付いてくれないので、(^^ゞ。

左はニワ製品の単式コンプレッサーです。コンプレッサーの取付板は08真鍮板から切り出しました。足は丸くヤスってランボードに差し込みやすくしてあります。左端のチリコシは3ミリ真鍮丸棒から削り出しました。

エアータンクは5ミリ真鍮パイプの両端の角をヤスり、4ミリ真鍮丸棒から切り出した蓋を嵌める、大正から昭和初期タイプとしました。右は4ミリ丸棒から削り出したブレーキシリンダーですが、同じ物を2つ作るのは僕の技量では不可能です。キャブ下に取り付ける際、なにか工夫して目立たないようにしなくてはなりません。(^^ゞ。挽き物のブレーキシリンダーが手に入ると良いのですが、

ハシゴは、枠を03真鍮板を重ねてケガき、先に04の穴を開けてから切り出しました。真鍮線は04ですが、先端をとがらせておき、1段通してハンダ付けし、固定してから真鍮線を切って、尖らせた先端を通す事を繰り返しました。すべて通してからハンダ付けしようとすると、真鍮線を尖らす手間暇がかかるからです。

サイドタンク付テンダー機という変わり種の機関車なので、ツボミ堂Bテンダーに倣ったわけではないのですが、ちょっと剽軽な風合いを出すべく、標識灯は寄り目にしてみました。面倒なパーツを今夜、作り込んだので、少し気楽に進められると一人合点しているのですが、(^^ゞ、どうなりますか?。