お安く気軽にゆるっと16番

HOや16番の金属工作を最小限の工具と労力でゆるっと楽しんでいます。皆さんも是非やってみて下さい。

線路の名称を決めました。

フィーダーからコントロールボードまで確実に配線するために、配線図に線路の名称を付けます。

下り機折線を略して下機折とします。フィーダーはカトー製パーツのターミナルジョイナー、既存のジョイナーをパチンと抜いて、配線済みのジョイナーに付け替えるだけです。線路の路盤には穴を開けておき、コードを台枠下に引き出します。

ターミナルジョイナーです、ジョイナー外しのプラ製の専用工具付。

台枠下に引き出した青コードに線路名称の付箋を付けました。白コードはコモンレールの銅線に配線します。

コントロールボードにも線路名称を貼付け、これから穴を開けてトグルスイッチを取付けます。

線路配置の参考資料で、たいへん面白く読めた本です。内容を見てみると、実物の機関区のある分岐駅はプラットフォームの有効長に対して、駅の長さは6倍以上です。16番とすると、列車を2メートルとしても10メートル以上にはなるわけで、これをガレージに入れ込める訳がない、ですから、駅の機能の中で何としても必要な要素を圧縮するしかありません。なんとも雄大な蒸気鉄道の全てが失われた現在、無くなった産業遺産として、とても残念に思います。この書籍の中に、鉄道開業当初の横浜駅の線路図がありましたが、駅の線路配置が、中村汪介さんの小レイアウトと小型車両に載っていたレイアウトの駅にとても似ていて、中村さんの考え抜かれた線路配置にまたしても感動いたしました。