お安く気軽にゆるっと16番

HOや16番の金属工作を最小限の工具と労力でゆるっと楽しんでいます。皆さんも是非やってみて下さい。

ポイントマシンの配線が終わりました〜

トータル20時間くらいかかったでしょうか?ゆるっと作業を続け、遂に全ての配線が完了です!

コントロールボード裏は御覧の通り、廃棄された刺網のようで、トラブルが発生した際に配線を辿るのは至難の状態です。旧レイアウトでも配電不良箇所は新しく別配線を引いたことを思い出しました。 画像の中で路盤下の針金に白いコードが垂れ下がっているのがフィーダーのコモンレール回路です。カトー製ポイントマシンは配線が2本ですから、その内の1本もコモンレールにつないでいます。

本日のポイント配線に大活躍したのが、カトーのコントローラーにポイントスイッチを付け、ポイント配線の先端にワニグチを付けたテスト専用スイッチ。ポイントの先端レールをスイッチの倒した位置に一致させるため、前はいちいちコントロールボードまで戻っていたのを、その場でテスト出来るようにしただけなんですが、使ってみて非常に楽になりました。

次の工夫が工具一式をトレーに乗せて引っ張り回した事です。ニッパーなどは直ぐに行方不明になり探す手間暇がかかっていましたが、このプラボックスの蓋に戻す事で一気に作業は早くなりました!当たり前ですね~。 本日2時間で配線ターミナル設置からポイントスイッチ配線を含めて14基のポイントマシン配線をしましたから、ほぼ倍速でした。

コントロールボードは右のメインステーションと左の専用線と信号場に分け、ふたりの運転者が、おのおの入換を出来るようにしてあります。ただし配線はブロックコントロールではなくデュアルキャブコントロールですから、右の運転者が本線を走らせる場合は左のコントロールボードの上半分に手を伸ばさなくてはなりません。その辺は左右の運転者が協力しながらと安易に考えております。

メインステーションのコントロールボードです。引き上げ線が無く、エンドレスを使って引き上げるので、入換作業中はエンドレスはお休みです。デュアルキャブコントロールだから2列車同時運転しないとなんて発想はありません。のんびりゆるっと運転専用レイアウトです。キャブ切換のトグルスイッチは右に倒して右のパワーパックとしました。前回は上下で切換えて混乱しましたので、進化した!としておきます。