バルブガイドを作成する前に、怪しげなモーションプレートを見てみました。
本日の作業終了後の画像です。追加は左右のラジアスロッドの釣りリンクのみです。
バルブガイド作成前に点検したモーションプレートです。モーションプレート前方のフレームに取り付ける腕?がバルブガイドに当たるのを避けようと、グニャグニャ曲げて逃げようとした形跡がありました。更に機関士側のラジアスロッドのハンダ付けが外れています。更に、モーションプレートの外枠の前方は、加減リンクの厚さを逃げるため、なんと?!、モーションプレートの内側枠にとめられていませんでした。ビックリ!
とりあえず、モーションプレート外枠を内枠にハンダ付け。加減リンクの穴に08を通し、位置決めしています。右から来ているのが、逆ピンセット。タミヤブランドを愛用していますが、ホームセンターで購入したもの。
続いて、バルブガイドに当たるモーションプレートの内枠の前側を、バルブガイドを避けるように位置を曲げ、上げて付け直しました。新規の前枠は帯金を使用。上から伸びているのは逆ピンセットで、固定よりはラジアスロッドの放熱が今回の役割。
モーションプレートがガッシリとして安心したら、ラジアスロッドの吊りリンクが無いのが気になり、05洋銀板から切り出しました。洋銀は真鍮より摩擦が強いので、保持が悪いと、糸鋸をポキッと折りますから注意!
新製した吊りリンクを取付しています。梃子の支点や吊りリンクの関節部分には真鍮線を通して位置決めしています。
次ぎ次ぎに出て来る問題を、ひとつずつクリアしていくのは、鍛冶屋で部品を手作りしていた蒸気鉄道を追体験するようで、楽しいですよ~。