モーションプレートが解決したので、シリンダーブロックを再開しました。
カツミ製の古いシリンダーカバーを使用したので、一発でイメージが変わりました。
先ずは手直ししたモーションプレートと、バルブガイドの当たりを確かめるために、シリンダーブロック後板を仮置きしてみました。しめしめ当たらないぞ〜、バルブガイドも全体を05くらいはヤスリ整形して小型化してあります。
バルブ前蓋とシリンダー前蓋を共にドリルレースで整形して、オリジナルのオシャブリ風の外観を整えました。
シリンダー前後板を組み付け、フレームに固定する内部フレームは05を折り曲げて製作。左は試作で、06ミリ前後方向に長かったので、作り直したのが右です。
シリンダーを固定する5ミリネジのネジ穴を切るタップが無かったので、真鍮のナットを2ミリ厚にスライスしました。タップも高い工具ですから節約です。
宮沢オリジナルと自作を並べてみました。全くイメージが違うシリンダーになりました。幅は2ミリ狭くしてあります。
これで、足回りのモッサリ感はなくなるはずです。シリンダーブロックの裾の絞りはごくわずかですが、こういう面の広い部品は全体のイメージに大きく影響するので、加工したのは正解でした。