お安く気軽にゆるっと16番

HOや16番の金属工作を最小限の工具と労力でゆるっと楽しんでいます。皆さんも是非やってみて下さい。

鉄道省8550の製作・ゆるっとモーター換装

当初積込んでいたモーターよりもひと回り小さいモーターが秋月電子商会さんから入荷したので、換装しました。キャブのお尻からのモーター後部の突き出しが、これで無くなります。

上は今まで使用していた物、下が換装用です。

12ボルトDC規格で、初めて使いますが、ひとつ200円と格安でした。モーターについては、入荷しては完売を繰り返しているようなので、チョコチョコ覗いて見ては、使えそうなものを求めています。このモーターなら中村精密のC56にもピッタンコだと思います。画像下の取付板は08から切り出しました。

 

取付台の下にフレームへの取付腕?をハンダ付けしました。ウオームの噛み合わせは、モーター取付板でモーター位置を上げ下げして行います。取付ネジは2ミリビスが2本でガッシリしていて助かりました。

火室下部はボイラーと一体にしてありましたが、火室とフレームをつなぐリンクの取付に不便なので切り落としてしまいました。画像は左側が火室下部、右は後部フレームに被せるブレーキシリンダー取付板です。

後部フレームはフレームの外側に、火室下部はフレームの上に付くので、慎重に位置決めしてハンダ付けしました。

火室とフレームをつなぐリンクを付けました。リンクは05板に06の穴を2つ開けてから、周囲をワンコちゃんの歯固めガムのように切り出しました。骨の両端の丸い部分の切り抜き中に糸鋸の5・0番を折ってしまいました。この機関車を作り出して2本目です。ドリルの刃も04を1本折ってしまいましたが、いずれも不注意が原因です。05板に5・0番は細過ぎるので、こじらないように慎重に切るべきでした、(T_T)。

ワンコちゃんのガムが第2動輪と第3動輪間に入ることで、足回りが締まった感じになります。細く小さく壊しやすいパーツなので、ボイラーに火室下部を付けて、この部品まで吊り下げるのは無理でした。(^^ゞ。最初から、もっと考えてつくらなければ、回り道ばかりで進まないと今夜も反省!。空制改造後の写真を見ると、スケネクタディーの足回りは、棒台枠だし、色々な部品が見えます。単純な板台枠の中村精密のC型フレームを使い、簡単な加工でどこまでスケネクタディー風味を出せるか?。あれこれ考えるのも、汽車いじりならではの楽しみです。