お安く気軽にゆるっと16番

HOや16番の金属工作を最小限の工具と労力でゆるっと楽しんでいます。皆さんも是非やってみて下さい。

カツミSLシリーズC51の改造・キャブ下

改造も終盤です。気を抜かずにゆるっと楽しみながら進めます。

火室に吐出し弁、吸水と暖房の配管、二子三方コック、エアーの配管を終えました。

先ずは最も内側の吐出し弁と、火室に沿ったエアー配管を吊りました。

続いてランボードの縁のエアー配管を割りピンで取り付けます。ランボードから浮かすために真鍮の端材をスペーサー代わりに挟んで固定しました。

続いて二子三方コックと、その前に小振りな吊り金具を、エアー配管の内側に貼付け、二子三方コックの更に内側に暖房の配管を取付けます。エンドビーム手前に真っ直ぐ下りる足?は1ミリ線で、うねる暖房管をイモ付けしてからU字の帯金を噛ましてエルボらしく見せています。

最後に最も外側に付く給水の配管を作ります。給水の配管は現物合せで正確に曲げ、塵濾しと管継ぎをハンダ付けしておきました。

剥離中の未加工の製品と並べてみました。カツミSLシリーズは加工を存分に楽しめる良い製品だった事が分かります。 こういうシンプルなバラキットが安価に販売されると、ファンが広がるのでは?と思いますが。 それにしてもカツミSLシリーズも、発売されてから50年近い年月が流れています。真鍮の模型は長持ちしますね!(^^)b