お安く気軽にゆるっと16番

HOや16番の金属工作を最小限の工具と労力でゆるっと楽しんでいます。皆さんも是非やってみて下さい。

トビー製6200の修復・ゆるっとバックプレート

ネルソン6200から過熱式に改造した6250へ加工するに当たって、最大の難関は煙室延長と、エアータンクの取り付けかと思います。傾斜したデッキに水平且つ左右平行に取り付ける難しさ、先ずは外堀を埋めて、最後にエアー関係を取り付けるべく進めました。

バックプレートは08から切出し、メーターパネル?部分も08を貼り重ねました。ところでネルソンを過熱式改造したバックプレートって、どんなもんだ?。そもそもメーターパネル?なんか有るのか? 疑問が渦巻きましたが、最初からウエイトを増やす目的なんだし、ど真ん中にテンダーモーターのシャフトが走るし、と言い訳して、ゆるっとを通り越し、オワライ系のバックプレートになりました。

メーターは虫ピン、左からエアーブレーキコック、真ん中に加減弁梃子、水面計にインジェクターと考えて取り付けたものの、こんなはずは絶対に無い!と変な自信があります。キャブ内の取付は右下の穴を使い、1ミリビスでネジ止めとして、改良に備えることにしました。(^^ゞ。

キャブ周りは、補助エアタンクの上にランボードを取り付けます。足の付いた下板は05、ランボードは03を貼り重ねました。

ランボードを取付けましたが、間が抜けているので、このあと、キャブ前に点検蓋を増設しました。サンドパイプは1ミリパイプを根本に通して配管しました。

続けて、ブロアーパイプ、発電機のスチーム配管など、ステーの付いていない配管に、帯金を追加しました。ボイラーに06の穴を開け、帯金を?に曲げて配管を抱き込み、ハンダ付けしました。

 16番は御座敷運転の機会が多く、ムチのようにしなるロッドの動きが最大の魅力のネルソンには辛いものがあります。見下された際にも、最低限の存在感を与えたいと思い、スチームドームの取付ボルト、サンドドーム蓋の取手、キャブ前のランボードに点検蓋を追加しました。残るはエアタンクと放熱管、布団の中で、ゆっくり取付方法を考えたいと思います。(^^)b。