6250の特徴のひとつであるエアータンク上に組まれた放熱管ですが、これを付けると乱雑な扱いが出来なくなるので、最後に取り付けることにしました。
この機関車ではスパイクモデルの点灯式ヘッドライトを使うことにして、煙室と煙室扉に切り欠きを入れます。この場合、煙室を先に切り欠き、位置出しをしてから扉を切り欠くと余計に削ることがありません。(^^ゞ。
ヘッドライトとコンプレッサーのマフラーを取付ました。マフラーは3ミリ丸棒から、やや大型の物を高めに取り付けてあります。漫画的で好きな形にしました。(^^)!。同時にコンプレッサーのスチーム配管を取付ました。とにかく、エアー配管の下に来る配管は全て付けておきます。
助士側はエアータンクからの配管を取付けました。コンプレッサーからのエアーは、コンプレッサーに沿って立ち上がり、放熱管で1往復半してエアータンクの前に入り、エアータンクの後ろから、スチームドームの後を通って助士側へ、ハンドレールの下から放熱管につながり、また1往復半してエアータンクの前側に入り、エアータンク後ろからキャブに行く、と言う流れになります。ここでエアータンク後ろからの配管は済ませておきました。
治具にクネクネクネと巻き付け、R部分は08線をあてがって締めました。
これは機関士側です。下のコの字の先がエアータンク前面に入ります。
帯金は06幅、02厚を放熱管に合わせて、押込みました。また、帯金の先だけを2枚重ねてハンダで仮止めし、タンクに開けた08の取付穴に差し込んで、前後を調整してから、放熱管と帯金にハンダを流しました。インチキな方法ですが、イッパツで決まります!(^^ゞ。
助士側は、補助エアータンクの上に追加したランボードが効いて重量感が出ています。更にエアータンクからの配管が走り、ランボードに取付けた蓋と取手が加わって、生き残り古典機の雰囲気が増したと思っています。