お安く気軽にゆるっと16番

HOや16番の金属工作を最小限の工具と労力でゆるっと楽しんでいます。皆さんも是非やってみて下さい。

トビー6200の修復・ゆるっとエアータンク

トビー製の貴重な製品を再生しながら、過熱式と空気制動改造を進めていますが、腕前の良さから、改悪じゃないか?と自問しながら、加工を続けています。しかし、こうして見るとオワライ系のバックプレートも覗き趣味の満足度を上げるのに役立っているような?(^^ゞ。

エアータンクの帯は、これでタンクを支えるため、谷川客車キットのウインドシルを利用しました。この帯金は鍛造?で硬いのです。エアータンクに巻く部分だけは気長にヤスって薄くしました。

カツミ製品のベークライト板の上で保持しながらハンダ付けしましたが、もっと良い方法を考えるべきでした。何度かハンダ鏝で帯金を捏ね回す事態になり、相変わらず下手っぴだなぁと呆れてしまいました。(T_T)。

歪んでいますが、なんとか巻きました。ヤレヤレ。

ランボードの縁に沿って外側にだけ穴を開けて、帯金の先端も細くヤスり、差し込んでハンダ付けしました。最初の帯金取付で修正しきれなかった歪みを、ランボードに差し込んでから再度、手直ししています。要は、6個の穴を開けた治具に帯金を通して取り付ければ、少しはマシになるんだ〜と気付きました。(^^ゞ。次回はそうします!

ニワ製のコンプレッサーには、取付板を08から切出し取付ました。取付板の下に出した突起をランボードに開けた穴に差し込んで固定します。エアーの配管は、後からはハンダ鏝が入らないので、先に付けました。チリコシは釘の軸から成型しました。

キャブからのスチーム配管を取付けて本日は終了です。(^^ゞ。オカモチ風のオイルポンプ箱も賑わいを加えて、生き残り古典機の頼もしさが出たと自画自賛!。ここでひとつ、工作が楽になる秘密兵器を御紹介!!。

レストランの給仕さんが使っているエプロンです! 細かいパーツを床に落下させない、フラックスをズボンに垂らさない。とてつもないスグレモノです。特に冬場は、足元の寒気対策にもなりますから、断然のおすすめ!(^^)b。