出来栄えの悪い自作キャブに合わせて、具合を見ています。自分の技術で出来る範囲で製作を続ける、高望みはしません。出来ないものは出来ない、ゆるっと楽しむ鉄道模型作りです。
先ずはボディ裏にスペーサーを取付けました。裾からは05上げて底板を嵌め込む構造です。
妻板を先に底板に取付け、妻板の外側に側板を付けます。
弁当箱になって来ました。リアエンドの手摺等の穴はハンダで塞がりますから、再度、ドリルを通しました。
底板は側板からはみ出す部分をアールに仕上げてから、ハンダ付けしました。底板の穴は、内側からのハンダ付けに備え、且つ、洗いやすくするためです。
足回りは縦梁に2ミリ角線を並べ、台車をネジ止めする08厚のボルスターを乗せる構造とします。床板の上からネジ止めして台車を乗せ、本体と合わせてみます。
標準のテンダーに比べ、高さが20センチ程度高い、流改のテンダーの風味は出たかと思います。
ボルスターのはみ出し部分は、補強リブに見えるように切り込みました。横から覗いても見えませんが、自己満足?の為に細工をしました。
新年早々、地震災害と航空機事故と、悲劇が重なりました。気持ちは落込みますが、真鍮板と向き合うと、作業している間だけは、全く違う空間に身を置くことが出来ます。汽車いじりによって僕自身は、ずいぶん救われていると思います。