走った儘、止まらないのでは困りますから、ブレーキ梃子を付けました。エアーブレーキ装備を強調するかのようなディテールです。
先ずは梃子受けから、これは動輪押さえ板に1ミリビスで止めます。手前がビス穴、奥の穴は真鍮線を通すズレ止です。
梃子はエアーブレーキが2本、右の長い物はハンドブレーキ用の梃子です。
よせば良いのに梃子にブレーキロッドをつなぐ金具を付けました。梃子の先に帯金を貼り付け、04真鍮線を通してボルトを表現しました。
梃子受けに梃子を付けました。こんな物が動輪押さえ板にハンダ付けされているのは、壊すに決まっているので、ネジ止にしたのです。(^^ゞ。
単式コンプレッサーを探していたら、挽き物のブレーキシリンダーをひとつ見つけたので、ドリルレースでコピーしました。あんまり似ていませんが、どうせ両側を同時に見ないんだしと、ゆるっと合格です。(^^ゞ。
シリンダーにプッシュロッドをハンダ付け、これを05板をL字に曲げたシリンダー取付板にハンダ付けして、こちらは上回りに付けます。
上回りへの取付状態です。L字の金具の間にフレームが嵌まり込む構造にしました。
ブレーキシリンダーからのプッシュロッドが梃子の内側に収まるように調整して、ブレーキの完成です。とかくキャブ下はゴチャついているのが蒸気機関車ですが、古典機のキャブ下については、ブレーキ梃子は外せないディテールです。
ハンドブレーキからのロッドが付いておらず、ハンドブレーキの梃子が宙ブラリンです。これはキャブ下の配管をしながら、簡単に壊れない取り付け方を考えましょう。(^^)。