はなから鳳凰デフレクターを付けると言っていたわけで、そりゃデフレクターも付くだろ〜(^^ゞ 当たり前な話なんですが、僕自身はデフが付いたよ〜と大喜び、(^^ゞ。苦手なんです、デフレクターの取付は。
コメントで汽笛の引き棒を付けると良いですよ!と御指摘をいただいていたので、ドームとキャブの間が殺風景だし、付けてみるかなぁと考えました。汽笛は挽き物で鼓吹レバーが付いていませんでしたので06線の端を潰して04穴を開け、引き棒を差し込んだのが画像です。(^^ゞ
引き棒の鼓吹コックはドームの汽笛の横ギリギリに穴を開けて取付ました。ドームの汽笛と加減弁を結ぶ線の中心には06線で取付ボルトを植え込みました。砂場の蓋には開閉のロックレバーを07幅02厚の帯金で取付けます。画像は砂箱の蓋にレバーの支点を04線で植え込んでいるところです。砂箱の蓋はニワ製品の立派なロストパーツのストックがあるのですが、いかにも取ってつけたような感じがするので今回はゆるっと自作しました。(^^ゞ
汽笛の引き棒には安全弁の前あたりに割ピンで支持金具を追加しました。集煙装置とキャブ前面の配管の間でガランとした印象だったドームに少し密度が出たと思います。(^^ゞ
また、加減リンクの上にリベットを打ち出した点検蓋を追加してランボードに変化を付けています。
デフレクターには04の穴を開けて洋銀線で手摺を付けました。D51ではデフレクター内側にも縦に手摺が走るのですが、製作する自信が無いのでスパッと省略!(^^ゞ 何事も腕前と相談です。
デフレクターの裏には帯金で桟を付けました。これはディテール追加と言うより薄い洋銀エッチング板のデフレクターの補強で、ランボードとのハンダ付けに備えて下側の縁にも帯金を回しました。
デフレクターには後ろ側のステーをガッチリハンダ付けして煙室に通し、デフレクターをランボードにハンダ付けする際の支えにする魂胆です、(^^ゞ ガッチリとハンダと言ってもハンダを盛々に付けるのではなく、接合部をキレイに磨き、接合部にハンダを行き渡らせました。行き渡らせる感覚は小手先に乗っていたハンダが接合部に染み込んで消えて行く感じです。少量のハンダでも強度が出ます。
ランボードと傾斜デッキ部分を点付けしたらデフレクター前部のステーを04洋銀線で取付け、ランボードと傾斜デッキ部分をキッチリとハンダ付けし直しました。(^^ゞ D51ではフロントステーは煙室扉の枠に付く例が多いようですが、せっかく取り外せる煙室扉が外れなくなるのは困るので、煙室前部ギリギリに穴を開けてステーを取付けております。
両側を取付ました。ランボード下の放熱管は扱う内にヒョゴヒョゴ曲がっていましたので、実物には無い管支えを追加してあります。(^^ゞ
足回りはカツミSLシリーズから借りて履かせてあります。互換性のある構成はありがたいです。(^^ゞ
久々にD51を触りましたが、日本を代表する名機のひとつと言うだけでなくバランスの取れた姿は素晴らしいなと思いました。長野型の重装備の重連も揃えたいですね~、本当に蒸気機関車にはキリがありません!(^^ゞ