またもやヘンテコなタイトルになりましたが、ご覧のようにテンダー台車を製作し始めました。(^^ゞ
以前に釣り掛け式に改造した9600の足回りです。
狙っているのは9580、もしくは8700です。8700はミズノで製品化されていますが、高くて高くて(^^ゞ。ゆるっと気軽に落札出来るようなシロモノではありません。一方で9580はと言うと、奥行きの長い狭火室が不評で戦後早くに廃車になったようですが、これを16番で考えたら、火床面積も増やせるし、火室内部の熱対策も出来て低重心の良い機関車になるのじゃないか?(^^ゞ 8700は中村精密のC10を転用すれば動輪径はピッタンコだし、9580には釣り掛け式にした9600の足回りが使えそうです。2本スライドバーは厄介ですが、(^^ゞ
とりあえず、9580は図面も無いんだし、どっちにも使えるんだからテンダーから先に作ろうと考え?ました。(^^ゞ
使えそうなパーツはスパイクモデルのロストの軸箱とドロップ製のテンダー台車用担いバネがありました。軸箱はたぶん電関用だと思いますが、まぁ作るよりはマシ、(^^ゞ。 担いバネはドロップ特有の角の甘さを修正すれば使えそうです。(^^ゞ
側枠は08から切り出しました。軸箱分を切り欠いて軸箱を嵌め込み、仕上げてから大福の断面みたいな穴を開けましたが、大福の形を揃えるのは大汗、(^^ゞ 最後に左右を分割しました。 この大福穴がこのテンダー台車の最大の魅力だと僕は感じております。
軸箱の左右にはボルトの付いた軸箱守が付きますので、これは03厚に強めにリベットを打ち出してから切り抜きました。画像は軸箱を嵌めて寸法を確認しているところです。ひとつ目は切り抜いてしまってから軸箱が入らずヤスリがけに苦労したので、切り取る前に調整しています。(^^ゞ
この馬蹄型を6個作るのかよ〜(^^ゞですが、HOナローや9ミリの蒸気機関車を製作される猛者もいらっしゃるので、ひとつずつコツコツ仕上げました。(^^ゞ
軸箱守無しです。サッパリしていて悪くは無いですが、
軸箱守を付けると重厚になります。(^^ゞ
昨年末、早い時期にD51とC55を仕上げて、大晦日からは自作に取り組みたかったのですが、D51で躓いて遅れに遅れてしまいました。(^^ゞ 冬場は夜が長いので工作向きですが、ガレージ改造の工作スペースは底冷えしますので、昨夜は風邪気味で早寝にしました。 蒸気機関車製作の為にもインフルと新コロナに気を付けて暮らしましょう。(^^ゞ