お安く気軽にゆるっと16番

HOや16番の金属工作を最小限の工具と労力でゆるっと楽しんでいます。皆さんも是非やってみて下さい。

カツミD51に上回りを乗せてみました。

D51はキャブ下と火室下部の配管が従台車に当たります。

火室に追加した吐き出し弁やら、給水配管、暖房スチーム管やらが、後部フレームに当たりまくりでした。上回りの配管をするときに当たりを考えて引き回せば済む話なんですが、どうも配管工事をしている最中はイケイケであれこれ、機芸出版の蒸気機関車の角度などを見ながら進めてしまうので、毎回苦労しています。お気軽細工のお粗末ですね~。

直近加工のC57と並べてみました。蒸気機関車はズラリと並べてこそ、煤の匂いとロッドの響きが感じられます。今時の機関車模型の価格を見ると、とてもじゃないが16番で蒸気機関車を始める人なんか出ないだろうと思います。50年前のジャンク再生で蒸気機関車を動態保存、これが僕にとっては気軽に取り組める唯一の方法です。お安くゆるっとを外すことなく、気軽に楽しんで行きます。