キャブドアを撤去したばかりに床板の新製に続いてエンドビームまで新製する羽目に陥りました。
新製した床板とエンドビームです。簡単な細工に見えますが、機関車の前後方向の水平に関わるので、何度も高さの確認しました。
床板は05から凹型に切出し、万力に挟んで曲げ、直角に叩きました。万力の錆は何とかしないといけませんね! 叩き過ぎて玄能の跡が付きましたが、床板なので気にしない事にします。ゆるっと加工です。
エンドビームも05から切出しました。床板にはネジ止めにします。配管すると外れなくなるのでハンダ付けでも良いのですが、水平出しが狂った時にスペーサーで調整出来るようにと考えました。
これも曲げ加工しました。右が宮沢模型のオリジナルパーツ。テンダーとの連結用ドローバーをフレームに移植しなくてはなりませんが、これはエンドビームをキャブ側に付ける為には避けて通れません。 新製のエンドビームにもドローバーを避ける切欠きを加工しました。
ここまで現物合わせの連続のゆるっと工作ですが、宮沢C58は触るだけ良く?なっていくので、たいへん楽しめる製品だと思います。(^^)b