上回りの強度アップを図るためにデフレクターを取付けようと考え、先ずは温め器周りの配管をしました。
前から給水管、シリンダー排気管、シリンダー排気と合流するコンプレッサーと給水ポンプの排気管、逆止め弁へと伸びる給水管です。逆止め弁や配管の継手には真鍮パイプを加工して作りました。
デフレクターの点検窓からの覗き趣味?を満足させるために、火室サイドのカバーとバルブ点検蓋を付けました。火室サイドのカバーは6☓3ミリの真鍮ブロックから削り出しました。実物とは違う形ですがデフレクターに隠れますから、良しとしました。ゆるっと合格!
本日スタート前の状態。温め器の真鍮バンドの部分は逆に溝が掘ってあるのでバンドを巻きました。
デフレクターには点検窓を開け、手摺を追加しました。デフレクターはたいへん薄く、歪みが出てしまい修正しきれませんでした。
デフレクターを取付けると狙い通り、小顔の可愛いC58の雰囲気です。
下手くそでも手を加えた機関車は良いものです。