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HOや16番の金属工作を最小限の工具と労力でゆるっと楽しんでいます。皆さんも是非やってみて下さい。

カツミシュパーブラインC53の改造・キャブ周り

ランボードから上のパイピングを終えたところでキャブを少し触りました。

追加は前面の庇、発煙筒、ベンチレーター、暖房安全弁、吊環です。

いじる前の状態です。吊環の穴だけが開いていますから、吊環を追加します。

穴が08でしたので03を使いました。巻き癖を付けてから差し込みました。

吊環のサイズを揃えるために06真鍮線を通して裏から締めます。裏でハの字に曲げて、ハンダ付けしました。

暖房安全弁は真鍮の小釘から整形、暖房安全弁は1ミリパイプです、共に2ミリパイプから切出したベースを通してからハンダ付け、続いてベンチレーターに05真鍮板の小片を乗せて塩梅を見ています。吊環のリングの付け根にはウインドシルをリベット2個分に切って付けました。

前側のベンチレーターに追加する✕をハンダ付けで組みました。この後、ヤスリ整形しました。

ベンチレーターの厚みが増して、キャブの屋根が賑やかになりました。続いて庇です。

03真鍮板から整形した庇に05真鍮線で取付足を付けます。丈夫に付きますし、調整も楽になります。 キャブ屋根前面の水切り板の干渉する部分はルーターに細かい刃を付けて削りました。

後ろのベンチレーターにはウインドシルを2列貼り付け、ディテール感を出しました。  ベンチレーターについては、発電機の排気を助士側に下げ、ベンチレーターのレールを延長したほうがスピード感が出たと思います。これは次のC53でやることにします!