お安く気軽にゆるっと16番

HOや16番の金属工作を最小限の工具と労力でゆるっと楽しんでいます。皆さんも是非やってみて下さい。

鉄道省7270の製作・ゆるっと動輪押え板

今夜は動輪押え板だけです! 町内会の集まりで昼酒をしこたま呑んでしまい、夜の9時までひたすら寝てしまう、テイタラクでした。呑まずに帰って図面描きをする予定が、浦霞蔵出し生酒にすっかりやられてしまいました。(^^ゞ。

上は製品のダイカストの押え板、下の鍵穴風が1ミリ厚から切り出した押え板です。後方に長く伸ばし、ブレーキ梃子受けを付けたら良かろうと考えました。ギアの形に抜いた鍵穴の抜きカスは、先台車のベースに使えそうです。 

 ウオームの丸穴は直径6ミリくらいですが、太いドリルは使わず糸鋸で抜いています。大径ドリルをつかうと柔らかい真鍮板は歪みやすいからです。そして、ヘンテコな形の抜きカスは様々なパーツのネタになるのです。この辺は密かな楽しみですね。(^^ゞ。

 長く御愛用の1ミリドリル刃で、ブレーキシュウの取付ビス穴を開けましたが、熱を持つばかりでサッパリ切れず、新品に交換しました、いやぁ~切れるのなんの、(^^ゞ。やはり刃物は切れ味が全てですね。

 糸鋸でケガキ線ギリギリをシコシコ切ったり、切れるヤスリでケガキ線がスコッと消えるまでヤスったり、ハンダがツツーっとキレイに流れたりした瞬間は、本当に気持が良いです。更に汽車の形になれば、こりゃあもう最高で、昼酒が抜けてグワングワン痛む頭や、ひっくり返リそうな胃袋でも工作は出来ますが、さすがにただでさえ回らない頭は、使い物にならず、押え板が出来たからまぁ良いか〜と、ゆるっと終了としました。(^^ゞ。