とりあえず下手くそな図面を描きました。
並行定規の上に置いたのは、臼井さんの蒸気機関車形式図集成です。臼井さんの研究と西尾さんの写真が無かったら、この機関車は無かったろうと思います。ひたすら感謝。
図面に乗せてみて、行ける行ける〜!(^^ゞ。
モーターの収納塩梅が肝心ですから、ランボードを先ずは08から切り出しました。
エンドビームは製品のフレームの突起が収まるように、ホゾ穴?を開けてあります。
ランボードはまだ1枚板で、ガイドヨークが収まるスリットも開けてあります。
続いてキャブですが、デカい窓の縁取りを02板から切り出して、03の側板に貼付け、内側を抜きます。
左端は窓の桟を抜く03の内張り、真ん中は縁取りを残して抜いた側板、右は内張りを貼付けた側板です。側板上部には屋根板を乗せる糊代を出しています。逆に前後は妻板をはめ込む為に、内張りは側板より短くしてあります。
内張りに十文字の窓の桟を抜きました。この十字窓桟はED14などにも見られる、アメリカ型古典機の特徴のひとつですから、迷わずに採用しました。窓はデカいのですが、腰板が高いので、野暮ったく見えます。この野暮さがキャブを鋼体化したブルックスの特徴だと思っております。