お安く気軽にゆるっと16番

HOや16番の金属工作を最小限の工具と労力でゆるっと楽しんでいます。皆さんも是非やってみて下さい。

宮沢模型C58の改造・火室は終了!

薄っぺらい印象の火室に少しばかり奥行を付けました。

火室外被に05を貼付け、更に裏から火室前方部分に1ミリ角線を追加して、外被の先端を斜めにヤスってみました。ペラッペラの火室の印象は薄らいだと思います。

角線は長いまま切込を入れくの字に曲げて位置を決めてハンダ付け。後から余分を切落しました。

宮沢オリジナルの泥溜は、ブロクソンの玩具みたいなヤンキーバイスに挟んで、取付足と吸気管、ドレイン管の穴を開け、差込んだ真鍮線も長いままハンダ付けしました。勿論、ハンダ付けの際はヤンキーバイスからは外します。

火室の角線の裏打が終わりました。泥溜も取付てあります。火室外被はもっとRを付けても良かったのではないかと反省。

下が未加工のもの、キャブの窓が大きく、明るい印象なので、キャブ窓に水切りと肘掛けを追加しました。またキャブ前方の角もヤスってRを付けました。キャブそのものも落ち着いたと思います。火室上部に洗缶栓を付けましたが、裏からハンダ付けだから良いや、とハンダを多めに使ったところ、表に回って洗缶栓の凹部が埋まってしまい、後始末に大汗をかきました。失敗の連続ですが、汽車を掌に置いてカリカリ、あーしよう、こ~したいといじるのは本当に楽しいですね!