お安く気軽にゆるっと16番

HOや16番の金属工作を最小限の工具と労力でゆるっと楽しんでいます。皆さんも是非やってみて下さい。

宮沢模型D50の修復・デッキまわりの配管

覗き趣味の悪癖のために泥沼化しましたが、後は楽しい配管工!とばかりニヤニヤ始めましたが、パイピングの知恵の輪についてはC51に匹敵する、たいへん楽しめる機関車です。

デッキ上部を保持する枠の中に、考えた末、担いバネを追加しました。ドロップのパーツ、おそらく中学生時代に横浜市関内のトビーで買い込んだパーツが、なんと50年以上のデッドストックに終止符を打ち、ついに日の目を見たのです。右のリングは配管の継ぎ手を2ミリパイプから切り出した物、左はシリンダーからの排気の形状に曲げた真鍮線です。

給水ポンプから伸びる給水管とポンプの排気管をハンドレールに帯金で吊りました。帯金をU字に曲げて配管を抱き込んでから、1ミリ幅のキサゲの刃先で押し込んで帯金をm字に曲げ、ハンダで固めてから最後にハンドレールを抱くように曲げました。やっつけろ仕事ですが、合格!とします。

コンプレッサー側は先にシリンダー排気管を取付け、コンプレッサーからの排気管を枠に差し込んで終了。

給水ポンプ側は、最初に給水管とポンプの排気管を取り付け、シリンダー排気管を配管して最後に、ボイラー逆止め弁への温水配管を付けます。この手順を間違うと、たいへん面白くない、やり直しが発生します。(^^ゞ

可愛げ無くゴチャついていますが、臭いものには蓋!

出来の悪さが相当緩和されます。担いバネは全く見えず、これでは日の目を見ることにはならないですね、(^^ゞ。

1年ほど前に製作した大鉄デフレクターのD50と並べてみました。大鉄にするにせよ、デッキ下の枠は必要かもしれません、次はそのように作りましょう。(^^)b