お安く気軽にゆるっと16番

HOや16番の金属工作を最小限の工具と労力でゆるっと楽しんでいます。皆さんも是非やってみて下さい。

鉄道模型16番蒸気機関車

トビー6200の修復・ゆるっとブレーキ装置

ジャンク品に付き物のミスパーツですが、今回の場合、機関車本体のブレーキ装置がゴッソリありませんでした!(^^ゞ。これは作るしか無い! デデーンと完成! サイドロッドと平行に線路近くを這うネルソンのブレーキロッド、これが無きゃ駄目ですよねぇ、やっぱ…

トビー6200の修復・ゆるっと6250へ

B6の修復でいきなり明治の機関車に目覚めたわけでも無いのですが、5年以上前に触って仕掛になっていたネルソンを完成させようと考えました。 本日の作業終了時の姿です、煙室扉とキャブ周りを小加工しました。 出で来た仕掛りは二組。奥の機関車も6200…

珊瑚2120の修復・ゆるっと空気制動。(^^)!

出来は悪くても、加工が進むのは楽しいもの、これも平和であってこそと、心から平和を祈念します。 同形式が並ぶと、蒸気鉄道の全盛期のイメージがふつふつと湧いて来ます。日露戦争に向けての輸送力強化で導入されたB6は、改造を重ねながら、太平洋戦争後…

珊瑚2120の修復・ゆるっと空気制動

みっしり装備を背負った古典機関車が大好きなので、原型も良いなぁとの誘惑を振りきり、加工を続けました。(^^ゞ。 本日はここまで!流石に放熱管の取付は無理でした〜。 先ずはエアータンクの製作です、パイプを輪切りにして本体を、両端に嵌まり込む蓋?部…

珊瑚2120の修復・ゆるっと2台目。

突然、作業が始まったB6ですが、もう1台を続けて加工することにしました。 全国津津浦浦で活躍した機関車ですが、昭和8年名古屋機関区ですと、C53が14、C51が18に対してB6は11両と集中配置されており、我が機関区では今回で3両目ですから…

宮沢模型D50の修復、ゆるっと完成!

ちゃっちゃと直す予定が、長くかかりましたが、ようやっと完成の運びとなりました。 デデーンと12ー17テンダーです。今日はテンダー床下の配管と標識灯を取り付けました。 先ずは増炭囲いとテンダー台車の端梁、端梁の取付アームを切り出しました。 端梁…

宮沢D50の修復、ゆるっとテンダー前面。

後面に目途がついたので、前部に取り掛かりました。こちらは帯金と真鍮線細工とはいかず、パーツの切出しから始めました。 左のシュパーブライン12ー17テンダーと比較すると、宮沢製品は全く違う車体に見えます。先ずは不足しているパーツを揃えます。 デ…

宮沢模型D50の修復・ゆるっとテンダー。

大きな鉄道模型の発掘をしているうちに、錆びたナイフならぬ、テンダーが出てきました。エンドビーム交換などの手が入ってはいますが、間違いなく宮沢製品です。 手前は磐越西線仕様?に以前加工した宮沢テンダーです。奥が発掘したもの、どんな形にするか?…

珊瑚2120の修復・空気制動改装完了!

突然始まったB6ですが、上下の組み外しやらカプラーの取付やら、考えさせられる加工でした。 昔の活躍を撮影した写真や、乗務した方々の談話などを読むと、本家のイギリス製だけでなくドイツ製やアメリカ製の機関車も、安定した成績を残したようで、走りと…

珊瑚2120の修復・上回りはほぼ完成しました。

エアー配管が難物でしたが、上回りにエンドビームを取り付けた為に、カプラーの取付座とフレームの干渉が生じ、フレームを欠き取ったりの加工で時間を喰いました。ゆるっとお気楽工作ですが、走る事と、連結解放が出来る事を最低限守っています。線路に乗せ…

珊瑚2120の修復・ゆるっと足回り。

珊瑚の古典体系発売以前に流通していた、完成品か、キット組のジャンク品を手に入れて、いじっていた筈なんですが、東日本大震災以降、相次いだ引越しのどの時点でいじったのか?、ひょっとしたらウクライナ侵攻が始まる前、うんと昔に触った奴かもしれませ…

珊瑚2120の修復・ゆるっとエアブレーキ配管

B6は明治の機関車ですから、空気制動装置はすべて後年の取付で、配管はほぼ露出しています。 これらの配管は千差万別なんですが、模型としてなるべく格好良く見えるように取付けを考えました。腕前のせいで乱れて格好悪いところは、見て見ぬ振りをおねがい…

宮沢模型D50、本体は完成!そして?

ひょんな事から始まったD50の修復ですが、本体は完成、それじゃあテンダーと探したところ、またもやおかしな方向に、(^^ゞ キャブ下に補助エアタンクを取付け、フロントデッキにはツカミ棒も付けました。 門鉄デフレクター付きは、覗き趣味を大いに満足さ…

宮沢模型D50の修復・キャブ下のパイピング

ようやくキャブ下まで辿り着きました。ちょちょいと終わらないところは、流石に大型機です。(^^ゞ。 機関助士側のキャブ下は、実物はウネウネとのたくった印象が強いのですが、横方向に平行に走る感じにまとめました。 前回製作のオイルポンプ箱、キャブの縦…

宮沢模型D50の修復・オイルポンプ箱

ランボード上、逆止め弁の前に新製したオイルポンプ箱を置いてみました。D50、C54あたりに見られたデカいタイプです。 切り出したパーツです。左上からキャブ前に置く補助オイルポンプ箱、その下はキャブの肘掛け、右上がオイルポンプ箱本体、下はオイ…

宮沢模型D50の修復・門デフを付けました。

下回りを一段落させたら、デフレクターを付けたくなり、取付ました。本当は上回りを完成させてから付けるべきなんですが、(^^ゞ ご覧の通り、助士側のキャブ下などは未着手です、加工するのにデフレクターは邪魔なんですが、(^^ゞ 従台車が終わったのでブレ…

宮沢模型D50の修復・従台車が出来ました!

従台車だけで5日間を費やしましたが、パーツが手に入らない、パーツがあっても高くて手が出ない!(^^ゞ こういう場合は自作するしか手がないわけですが、これはこれで楽しめます!ただし出来の悪さに落胆しない事が前提ですが、 本体に組み付けました。水平…

宮沢模型D50・従台車がヘンテコに〜(^^ゞ。

チョチョイと簡単に作るつもりが、技術はないわ、計画は悪いわ、楽しんでいます! ドロップの台車枠から切り出した軸箱と担いバネを付けました。板バネが厚すぎますね~。(^^ゞ 板バネには両端にバネ吊りを通す穴を開けました。厚物に細いドリルは、保持が悪…

宮沢模型D50の修復、ゆるっと楽しく従台車

16番の日本型蒸気機関車にとって、1軸従台車は悩みの種です。とにかく簡単に、且つ宮沢模型D50ペッタンコ従台車を越える表現を目指します。 取付具合を確かめます。これでは尻上りで駄目ですね~、フレームの取付も検討しながら進めます。 インナーフ…

宮沢模型D50の修復・ゆるっと従台車

今回のジャンクには、宮沢模型製の従台車は入っていませんでした、上回りのキャブ下などを仕上げるには、従台車と当たりの確認は必須なので、なんとかしなくてはなりません! 前作では、宮沢模型のドロップ製の従台車を加工しました。 イコライザー、イコラ…

宮沢模型D50の修復・ゆるっと空気作用管

D50型は、新製当初から空気制動は装備していましたが、給水温め器は積替えたり、またライトも油灯だったようで、C51ほどでは無いにせよ、装備品の取付具合はまちまちで、非常に楽しめる機関車です。 C51と同様に助士席側は竿竹屋さん風です。これに…

宮沢模型D50の修復・キャブ前面の配管

温め器のまわりの配管がひと段落したので、キャブ前面から火室まわりに進みました。9ミリの蒸気機関車ですら、フルディテールに近い現在、ある程度の追加工作は必要だろうと考えていますが、懐具合と相談しながら、腕前に見合った、ゆるっと加工を続けてい…

宮沢模型D50の修復・デッキまわりの配管

覗き趣味の悪癖のために泥沼化しましたが、後は楽しい配管工!とばかりニヤニヤ始めましたが、パイピングの知恵の輪についてはC51に匹敵する、たいへん楽しめる機関車です。 デッキ上部を保持する枠の中に、考えた末、担いバネを追加しました。ドロップの…

宮沢模型D50の修復・フロントデッキ

覗き趣味を満たすために門鉄デフレクターに改装しましたが、これはなかなか厄介です、というのは、D50はデッキまわりがゴチャついていて、省略しづらいのです。覗き趣味は辛いよ!になって来ました。(^^ゞ 煙室扉の前、温め器の上にのる網目板を追加した…

宮沢模型D50の修復・エアータンクの取付。

自作エアータンクをランボードに取付けます。今まではタンクにバンドを付けてからランボードに取り付ける→バンドが緩む。ランボードにバンド通しの穴を開け、エアータンクを締め付けてランボードに固定→正確な位置に付けづらい。今回は正確な位置に、エアー…

宮沢模型D50の修復・ゆるっと門鉄デフ

今回のジャンクD50はパーツの欠落が多く、パーツ作りに時間を取られましたが、逆にディテールの組付けの段取りを考える事が出来ました。何事もプラスの面はあるものです。 主要パーツが揃ったので、今日は放熱管を付けるところまで進みました。 今日の最…

宮沢模型D50の修復・ゆるっとボイラーまわり

雑用に追われて工作台に座る時間が取れず、進みませんが、少しばかりボイラーまわりのパーツを作りました。 先ずはシリンダーのバルブ点検箱です。今回は門鉄デフレクター装備と決めているので、大鉄デフレクター機のように簡略化出来ず、4段重ねのややこし…

宮沢D50の修復・ゆるっと放熱管。

宮沢D50を直していて感じるのは、上回りのエッチング部品はたいへん正確で、リベットなどもシッカリ表現されている優れた製品だと言う事です。宮沢D50は今回で3回目ですが、ようやく気付く呑気ものです。 放熱管はこれまでヤットコでクネクネ作ってい…

宮沢D50の修復、ゆるっとフロントデッキ

今回のジャンクは、宮沢製のバラキット、途中放棄でした、ここまで作られた方が、僕より遥かに上手な方だったようで、あまりヘンテコリンには仕上げられないと、プレッシャーを感じながら触っています。 フロントデッキを取付け、給水ポンプまで付けました。…

宮沢D50の修復・吊掛式伝動

宮沢製のギアボックスは外形が凸型になっており、サイズも大きいので工夫が必要でした。 なんとか収めたところです。これでガリガリ言う騒音とはさらば〜です。 先ずは図面通りに切り出しました。ただこのままだと側面の凸に合いません。そこで、 吊掛のギア…