お安く気軽にゆるっと16番

HOや16番の金属工作を最小限の工具と労力でゆるっと楽しんでいます。皆さんも是非やってみて下さい。

珊瑚2120の修復・ゆるっと足回り。

珊瑚の古典体系発売以前に流通していた、完成品か、キット組のジャンク品を手に入れて、いじっていた筈なんですが、東日本大震災以降、相次いだ引越しのどの時点でいじったのか?、ひょっとしたらウクライナ侵攻が始まる前、うんと昔に触った奴かもしれません。う〜ん?。ボケが進み始めたのか?

足回りを組み付けるところまで進みましたが、自作の煙突とサンドボックスの出来の悪さから察すると、相当前にいじったのか? やり直す気力も湧かず、続行することにしました。

足回りも二組あり、よく見ると、ウォームホイールやらロッドやクロスヘッドの仕様が違います。おそらく写真の奥側は新しいロットです、そして新しいロットの方が、ウォームホイールの摩耗が激しく、これは走りに難アリと判定しました。

エンドビームは自作した記憶があります。多分、ミスパーツが多いジャンクを買いこんだのだと思います。安いのが好きなので!(^^ゞ

古いロットのフレームには、これまた自作の従台車と、動輪押え板が付いていました。押え板はなんと1,5ミリ厚です。Gゲージを弄っていた頃に作ったのかもしれません。

縦型モーター交換用として売られていた缶モーターを取付け、配線しました。フレームにアースするには、フレームにネジを切り端材を取付けて配線しました。この古いロットの足回りでは、メインロッドが下側のスライドバーに当たるトラブルしかありませんでした。助かった〜。(^^)b フレームのシリンダーの上部分には1ミリ厚の板をネジ止めして、煙室の下に差し込んで上回りを止める事にしました。

上回りを組み付けてみました。スチームドームの後ろの寸胴鍋みたいなサンドボックスは、ピーコックからの移設という想定で異型にしてあります。ショートも無くスルスル、静かに走りましたが、速度は新幹線並みです。運転注意! (^^ゞ

エンドビームは上回りにハンダ付けすることにして、バラケ防止の為に解放テコ受けに04真鍮線を植込みました。面倒臭いですが、エンドビームは上回りに負けない密度になったと思います。