お安く気軽にゆるっと16番

HOや16番の金属工作を最小限の工具と労力でゆるっと楽しんでいます。皆さんも是非やってみて下さい。

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

会津若松機関区とC11。

会津若松機関区は只見線の立役者C11を完璧に整備する頼もしい施設でした。 ターンテーブルに乗るC11を見守る構内作業員。会津若松にはD51も乗る大型の下路式ターンテーブルが設置されていました。ただしターンテーブルと周囲のレールとの段差は、通…

山の汽車、会津只見線のC11その2

只見川に沿って地域の物流を担った只見線には、蒸気鉄道らしい数々の情景がありました。 到着した列車から駅舎に向かうため、ホームの端のスロープを下り、機関車の直前の踏切を渡る乗客。踏切から溢れた人は線路の砂利の上を歩いています。 駅のプラットフ…

山の汽車・会津只見線のC11

ダム建設の資材を運び上げた会津只見線には活気溢れる田舎の汽車風景がありました。 列車交換風景。通票閉塞のタブレットを受け取るべく駅長がホームで腕を上げています。左のC11の前に見える踏切を渡って、待機中のC11の機関士へ手渡す算段でしょう。…

雪の奥羽本線、C61の東北地方最後の活躍。

動態保存で人気のC61形式ですが、東北地方での最後の活躍は各駅停車と荷物列車でした。 雪のプラットフォームに停車中のC61。機関士と駅員が列車運行の打合せをしています。奥羽本線は単線でしたから、雪でダイヤが乱れると途中での列車交換や追い越しな…

奥羽本線陣場駅の冬、その2

南岸低気圧による豪雪で乱れたダイヤを回復すべく奮闘する蒸気機関車と鉄道員、雪くらいじゃ列車は止めないと言う気合と誇りが満ちていました。 猛然とラッセル軌道モーターカーを押し上げるD51。奥羽本線を電化で追われる幾ばくもない命を燃焼させて峠に…

蒸気鉄道は面白い、奥羽本線陣場駅の冬。

汽車仲間から画像データを借りたので、蒸気鉄道時代最終期の情景を御紹介いたします。 逆向き単機回送のD51。3トン重油タンクがリアビューの迫力を増しています。坂を下っていますが、上り勾配の補機仕業につくためドンドン石炭を焚べているのか、ブロワ…

夏の帰省列車大増発!

平坦線の本線、内側の専用線だけは仮配線が終了しました。 側線と待避線に待機する本線の機関車群、右から大鉄デフ傾斜デッキのC51、同一仕様で化粧煙突に継ぎ足しのC51、梅小路カットデフのC51、大鉄仕様C53。いずれも15年以上前にカツミ製品…

レイアウトの配線工事に合わせて、あちこちに灯りが灯る。当たり前なんですが感動してます。

室内灯を装備した車両がどれだか分からないというお粗末。記憶にございません。 メインステーションがほぼ終わり、信号場と専用線に取り掛かりました。今回はコントロールボードがレイアウトの台枠に近接しているので旧レイアウトよりはるかに楽に進んでいま…

レイアウトの配線をゆるっと進めています。

整然と並べて配線すべきなんですが、仮配線なんて理屈を付けてクモの巣、失敗したアヤトリ、リールのバックラッシュ状態に陥って、大混乱! コントロールボードの裏に取付けたアルミ板のターミナルに台枠下の配線通し板?を通して結線しています。ターミナル…

急行青葉と急行みちのく

お盆の帰省列車大増発に向けて、台枠下の配線に終始していますので、蒸気機関車時代の客車列車について書きます。 蒸気機関車時代の東北の昼間の急行列車の代表が東北本線経由、青森・秋田・仙台行の青葉と、常磐線経由、青森行みちのくでした。青葉は福島駅…

カツミSLシリーズC51入荷!

こんなに立派な製品がなんと13000円台で落札出来ました〜。 早速バラして検品してみました。動輪はクルクル回る!これだけで価値があります。ミスパーツはリターンクランク1個、メインロッド両側、エキスパンションロッド1本、上回りでは煙室扉、給水…

コントロールボード内部の配線をしました。

台枠下の配線を直ちに結線して導通テストが出来るように?台枠下の作業をしたくないだけなんですが~ 先ずはボードにトグルスイッチを取付けます。 8ミリの木工ドリルでカサコソ優しく穴を開けました。トグルスイッチは右倒しで右側のパワーパックからの給電…

宮沢C58テンダー、加工終了しました。

いやはやなんとも、時間がかかりました。ロストパーツを使わないからなんですが、 今日の細工は、助士席側に暖房配管、機関士側にATS配管を各々台枠に取付け、テンダー台車に端梁を付けただけです。この端梁取付けが難物でした。 端梁の取付は05板から…

宮沢C58テンダーのテールエンドが出来ました。

C58テンダーは自作も含め、何度もいじっているのですが、毎回、スタイルブックと写真集と首っ引きです。 何回いじっても下手くそですが、いじらないよりはマシと思っています。9ミリの車両を加工している方もいるんだから、ちゃんと作ろうとは考えるので…

宮沢C58テンダーをゆるっと加工しています。その3

ちゃっちゃと完成の予定が、なかなかどうして終わりません! フロント周りに水量計?、ブレーキハンドル、給水コック、検水コック?を追加しました。デッキ板を追加していたので、このへんは楽に進みました。水量計はL型に曲げた06に帯金の割りピン2箇所…

宮沢C58テンダーその2

なかなか進みません。 本日はここまで、ですが、色々と細工はしております。中身はと言いますと、 炭庫と下回りをバラして、昨日作成した底板を嵌め込みました。バラシにはお線香点火用のバーナーを仏壇からくすねて来ました。 バーナーです。ボンベからガス…

宮沢C58テンダーの加工

暑すぎてレイアウトの配線作業でのスクワットは無理、地味に宮沢C58の加工を始めました。 宮沢のテンダーですが、台枠と側板の段差がなく、日本型蒸気機関車平底テンダーとは別のイメージです。台枠を引っ込ませるには水槽の底板が必要なので1ミリ厚から…